新任挨拶 ボシュロム大阪 西川泰永さんの新任挨拶がありました。

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新任挨拶 ボシュロム大阪所長の新任挨拶

新任挨拶 ボシュロム大阪所長

ボシュロムの大阪営業所で、人事異動がありました。

新型コロナウイルスの影響で、新任挨拶が遅れていたそうです。

担当者の嶋岡邦寿さんには移動はありませんでした。

移動があったのは、大阪営業所の所長格です。

佐川宏武さんから西川泰永さんに交代です。

新任挨拶 リージョナルマネージャー

西川泰永さんの名刺には、

ボシュロム・ビジョンケア営業部・関西リージョン・リージョナルマネージャーと表記されています。

リージョナル (regional)とは、地域のとか、地方のなどの意を表します。

リージョナルマネージャーは、地域のマネージャーとなります。

関西リージョン・リージョナルマネージャーは、

平ったく言えば関西営業所の所長のようです。

新任挨拶 西川泰永さん

西川泰永さんは、社歴19年だそうです。

これまでのボシュロムの社内での上司の名前をお聞きすると、

知っている方が沢山出てきました。

出身は大阪府の高槻市だそうです。

それなら、関西地区の地理には詳しいことが分かりました。

新任挨拶の話題 ボシュロム社との取引履歴

ボシュロム社とわが社の取引履歴について、私から簡単にお話ししました。

1972年1月に、ボシュロム日本法人は設立されました。

わが社は1971年12月なので、ボシュロム社の設立とわが社の設立はほぼ同じころです。

わが社との取引関係が出来たのは、

ボシュロムジャパンの初代社長の鳥越浩さんからの働きかけでした、

わが社の顧問会計士の先生と、鳥越浩社長が、神戸大学の同窓生だったのです。

その伝手を頼って、鳥越浩社長が、山本甲子男会計士と一緒に会社訪問してこられました。

ボシュロム社も神戸に販売拠点を開拓したかったので、社長自らのトップセールスでした。

わが社はボシュロム社の神戸で最初の取引先になりました。

取引を始めるにあたり、幾つかの約束をしていただき、

その上でボシュロムのソフレンズの販売を始めました。

ソフトレンズの販売許可基準

当時、厚生省からソフトレンズの販売許可の認可を得たのは、

外資系企業ばかりで、メニコンはソフトレンズの販売許可を得たのは少し後のことでした。

厚生省のソフトレンズの販売許可は、今と違っていました。

消毒方法は、熱消毒に限られていました。

加熱して消毒をする方法です。

今は、液体消毒が当たり前、さらには使い捨てが当たり前の時代になっていますが、

1970年代のソフトレンズは、同じレンズを1年、2年と使い続ける時代でした。

加熱消毒の弊害

長く使い続けると、ソフトレンズには涙液の蛋白質が附着し、

それを毎日加熱すると、蛋白熱変性を起し、レンズは白濁し、丸くカールしてきました。

そこで、ボシュロム社はタンパク除去剤(クリーニング・タブレット)を導入し、

蛋白除去を薦めましたが、ユーザーは、レンズを外した後に、レンズのケアが必要でした。

30分から60分ほど、蛋白除去剤に漬け置きし、その後加熱消毒をするのです。

寝る前のレンズのケアは、睡眠時間に影響します。

加熱消毒と蛋白除去を同時に行う

そこで、蛋白除去と加熱消毒を同時にする方法(ヒートクリーナー)を導入しましたが、

この方法は、新たな障害につなっがていったのです。

こんな、昔話を西川泰永さんに話しました。

一緒に聞いていた嶋岡邦寿さんはご存じの話なので、

うんうんとうなずきながら聞いていました。

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2020年6月17日(水)