新築住宅の保証 瑕疵担保責任 岩屋の住宅不具合の保証

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新築住宅の保証 瑕疵担保責任

新築住宅の保証 岩屋の住宅の保証

 

新築住宅は、住んでみて、家を使ってみないと、欠陥を見つけられません。

見つけるというより、気が付くという発見方法です。

新築住宅が、いきなり大きな欠陥をさらけ出すことは、先ずありません。

経年して、ゆっくりと、問題が大きくなってくるのです。

設計事務所や工務店は仕事を請け合うときはアフターサービスが充実していることを、強調します。

住宅を引き渡して、不具合が出てくるときは、タイムラッグがあるのです。

今のネット社会では、当該会社の評判を調べると、後からしまった!と言う苦情が溢れています。

不具合が見つかったら、速く知らせるべきですが、なかなか言いずらい側面もあります。

今回の岩屋の新築住宅の不具合も、数年経過後に、不具合の連絡をしました。

そこで、日時を打ち合わせて、設計事務所と工務店が点検にやってきました。

瑕疵担保責任とは?

2000年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、通称「品確法」によって、

住宅を施工する会社に対して瑕疵担保責任を負うことが義務づけられました。

瑕疵というのは契約の取り決めに従って住宅の引き渡しや工事が行われたものの、

引き渡された住宅に約束どおりの性能や品質が確保されていないことをいいます。

今回の不具合は、ベランダの床を踏むと、床が抜けると言った不具合です。

建物の基本構造部分についての保証はいつまで?

品確法第95条には、ハウスメーカーや工務店などの住宅施工会社は、

新築住宅を引き渡したときから10年間、

瑕疵担保責任を負う義務があるということが明記されています。

すなわち、引き渡してから10年以内に雨漏りや基本構造部分の問題が発生した場合、

売主が無償で修復を行わなくてはならなくなったということです。

なので、床の点検と修理は、無料保証になります。

注文住宅の保証とは?

注文住宅を購入するときに一般的に使用されている保証書や保証約款の「保証」とは、

不具合の補修を無償で行うということであり、アフターサービスを意味しています。

出典 フリーダムHP

 

新築住宅の保証

床が抜ける理由は、使っている材木が、経年の結果、歪んできたことが原因でした。

床をめくり、軸の木材を所定の位置に戻すことで、修理が出来ました。

細かい不具合は、他にもあります。

次回、まとめて修理に来ることになりました。

 

ベランダの他の場所も、点検してくれました。

他の場所も、受け軸の木材が多少ずれてきているようです。

速いうちに、保証サービスを受けていないと、さらに経年すれば、

不具合の原因は、経年であると言われるかもしれません。

早く不具合を見つけるには、新築住宅に住んでみることです。

コロナ禍の問題で、最近頻繁に使うようになって、不具合を連絡することが出来ました。

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2020年6月5日(金)