海水貧栄養化でいかなごのピンチ 海水がきれいすぎると、栄養分が減少して、 いかなごが育たない海になったようです。海水貧栄養化でいかなごのピンチ いかなごのくぎ煮 いつまでもあると思うな 親とイカナゴ

投稿No:8557

いつまでもあると思うな 親とイカナゴ いかなごはいつまでもありません。

いつまでもあると思うな 親とイカナゴ

この20年ほどの間に

豊漁だったとされる2001年に3万214トンを記録した

兵庫県のイカナゴの漁獲量は、

2018年に30分の1の1001トンに、

2019年1621トンまで激減しました。

いつまでも あると思うな 親とイカナゴ 

と言われる時代になってきました。

 

兵庫県におけるイカナゴの漁獲量の推移(トン)

資料出典 兵庫県HP いかなご漁についについて

いつまでもあると思うな イカナゴ激減の要因

兵庫県立水産技術センターはいかなご現象の原因は、

海中に溶け込む栄養塩(窒素やリンなどの栄養分)

との関係に着目しています。

栄養分が減ったことで、

餌になるプランクトンが少なくなっていると説明しています。

いつまでもあると思うな イカナゴの栄養分

海水温の上昇に弱いイカナゴは、

7月ごろから海底の砂に潜り約5カ月間の

「夏眠(かみん)」に入ります。

12月に目覚め、成長して産卵しています。

 瀬戸内海の栄養塩不足は、

皮肉にも海の水質改善が進んだことにあります。

1960~70年代、高度経済成長期に工場排水などによる

水質汚染に見舞われました。

そのため、国は73年、瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)を制定。

93年からは富栄養化の指標となる窒素、リンの排水濃度規制も始めました。

水清くして、いかなご住まず 海水貧栄養化

 播磨灘のリンは97年度、窒素は2000年度に環境基準を達成。

その後、規制がさらに厳しい総量規制も始まり、

今では透明度がかなり高い海域もあります。

そこで、イカナゴなどの漁獲量減少に

危機感を抱く兵庫県は今年度から、

播磨灘沿岸の3カ所の下水処理場

冬場(11~4月)に窒素濃度の高い処理水を海に流す

「季節別運転」を始めました。

海水がきれいすぎると、栄養分が減少して、

いかなごが育たない海になったようです。

出典 朝日新聞 デジタル

いかなご漁 2020年はどうでしょうか?

2020年のいかなご漁の解禁は2月29日土曜日でした。

解禁してわずか、3月3日火曜日には、

いかなご漁は禁漁になりました。

わずか4日間のいかなご漁でした。

いつまでもあると思うな 親とイカナゴが現実に

いかなごを買って、

家でいかなごの釘煮を以前のようにするつもりでしたが、

買える機会もなく、いかなご漁が終了してしまいました。

いつまでもあると思うな 親とイカナゴが現実になりました。

そこで、淡路市富島の魚亀さんい電話すると、

少しなら釘煮があると言われたので、

魚亀さんのくぎ煮を購入して送って頂きました。 

いつまでもあると思うな イカナゴのくぎ煮

沢山買いたかったのですが、

ほんのわずかしか購入できませんでした。

少し前までは、我が家でもいかなごのくぎ煮を作っていました。

今年は、いかなごを買うこともできません。

届いたイカナゴのくぎ煮を開けてみると、

例年のような甘いいかなごのくぎ煮の匂いが伝わってきました。

イカナゴのくぎ煮は、小さいいかなごが美味しい

解禁した直後のいかなごなので、いかなごのサイズは小さく、

味覚としては美味しい時期のいかなごです。

毎年魚亀さんでは沢山のいかなごを焚き続けているようですが、

今年も昨年と同じように

いかなごの釘炊きを作ることが出来たのはほんのわずかな期間でした。

いかなごの資源の減少が伝わっていましたが、

それにしても急激な減少ぶりです。

大阪湾でイカナゴのシンコ(稚魚)漁を行う神戸市、

淡路島、大阪府の漁業者らは3日、神戸市内で会合を開き、

今季の漁を同日で終えると決めました。

いかなごの資源確保のため、早期終了

2020年2月29日の解禁後の漁獲量が極めて少なく、

来年に向けた資源量を確保するためです。

 3月1、3日は休漁しており、操業は実質2日間と、

過去最短の3日間で終わった昨季よりさらに短い期間となりました。

兵庫県では、毎年新鮮なイカナゴシンコを

より多くの消費者に提供することを目的に、

兵庫県と大阪府の漁業者が協調して解禁日を設定し、

イカナゴシンコ漁の解禁を情報発信しています。

いつまでもあると思うように、いかなごの資源保護

解禁日の取組みは平成5年頃から始まりました。

例年、2月中旬頃に漁業者が試験操業を行い、

採集されたサンプルの全長等を県立技術センターが解析して、

その情報を基に関係漁業者が解禁日を決定します。

また、兵庫県におけるイカナゴの資源量は近年減少傾向にあり、

翌年に向けて少しでも多くのイカナゴ資源を残すため、

平成29年から、例年より早めの終漁日を設定し、

翌年の親魚資源の確保に取組んでいます。

イカナゴの来遊状況等の違いから、

播磨灘は大阪湾より漁期が長いため、終漁日が異なるようです。

【出典:明石じゃーなる兵庫県HP

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2020年3月6日(金)