社長ブログ(社長研究室)の500万アクセス達成祝いは、東広島産新米「あきさかり」を用意しました。
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水戸黄門さまが、米俵に腰かけてお百姓さんに叱られた講談話を思い出しました。
さんプラザコンタクトレンズ 社長ブログ「社長研究室」 総アクセス数500万PV達成記念 新米プレゼント
社長ブログ「社長研究室」の総アクセス数が500万PVを達成しました。
その内祝いに社員の皆さん、取引先の皆さん、関係者の皆さんへ東広島市の新米「あきさかり」一袋5kg入りを差し上げました。
新ブランド「あきさかり」とは
「あきさかり」は、コシヒカリの孫にあたり、ほどよい粘り、ほのかな甘み、美しいつやが自慢です。
「あきさかり」は、広島県内の温暖化による品質低下地域のコシヒカリの代替として品種採用されています。
外食産業向け品種 として、福井県農業試験場が育成し、2011 年に品種登録 されました。
福井県の米作りは豪雪地帯に指定されている急傾斜地の「棚田」で行われています。
山地特有の寒暖の差と過疎化が進む豊かな自然が残る里山、そこから湧き出す谷川のミネラル豊富で綺麗な水が、無名産地ながら、豊かな味わいを持つ「あきさかり」を育てました。
あきさかりは、食味コンテストで平成28年日本第2位 平成24年、25年の二年連続日本一受賞しています。
この地域のお米が28年「すし米コンテスト・国際大会」最高賞受賞をし、お米のなかのお米と認められました。
見た目はコシヒカリよりも優れ、味はコシヒカリと同等です。
味にクセがないので誰にでも好まれるお米です。粘りがありもっちりとしたお米です。
ご飯をそのまま味わってもいいですし、炊き込みご飯と相性がいいので、バリエーションが広がりそうです。
光り輝く、ふっくら柔らかな、旨いお米です。
出典 広島県立総合技術研究所 農業技術センター 研究成果情報集
水戸黄門さま 米俵に腰掛たエピソード
コメ袋が届いて、写真を撮るために机に積み上げました。
この時、子供の頃読んだ講談物の話を思い出し、スタッフに
「水戸のご老公の水戸黄門さまが、農家の庭先で米俵に腰かけて叱られた話を知ってる?」
と尋ねると、皆さん知りません、と言われました。
水戸黄門さまが叱られた 講談話の概要
黄門さまが米俵に腰掛けていると、それを見た百姓家婆さんにこっぴどく叱られました。
お婆さんは、「百姓が丹精込めて作ったお米が入っている米俵に座るとは、何事か!」と叱ったのです。
米という字は八十八と書くので、それだけ手間掛けて作って、
お天道様からお口に授かる有り難いものなのに、
そのお米を尻に敷くとは、罰当たりと叱ったのでした。
黄門様も、これには参って、「わしが悪かった」と謝りました。
天下の副将軍さまでも、お米を大切に扱っていた農家のおばあさんの言うことが、正論で返す言葉がなかったという、教科書的なお話です。
新米のプレゼントはとても好評です。
5キロと、少し重いのですが、家に持ち帰って家族の皆さんと一緒に頂くと、家族の皆さんからもとても嬉しいという意見が頂けます。
一人だけが喜んで頂くより、より沢山の人が喜んで頂くには、新米のプレゼンとはとても好評です。
この新米プレゼントを用意するには、かなり以前から準備をしていました。
新米の手配
新米「あきさかり」をたくさんの関係者の皆さんに差し上げるには、事前の手配がありました。
まず、生産者に連絡を取って、今年のお米の作柄を連絡してもらい、
お米が順調に育って、いつ頃収穫をして、いつ袋詰めが出来て、いつ神戸に発送できるのか、スケジュールの調整をしていました。
日本は災害列島です。毎年のように、台風が日本列島に大きな災害をもたらしています。
東広島市も一昨年の台風では、一部に大きな被害を受けて、お米の収穫が出来なかった地域もありました。
お米を作ることは、とても大変なことです。
田植えの後のお天気や、気温、風水害など、自然との闘いが収穫まで続きます。
生産者が自信をもってうちのお米は美味しいといえるお米を出荷できるまでには、並々ならぬご苦労と、意欲があることを生産者から聞きました。
まさしく、水戸黄門さまでも米俵を腰掛代わりに座っては罰が当たりそうなほど、生産者のご苦労の結晶なのです。
今年のあきさかりは、すぐれたお米のようなので、皆さんもホカホカのご飯を食べて、秋の収穫を楽しんでください。
2019年10月28日(月)