ロミンガーの法則 人材育成 70%は経験から学ぶ 従業員の朝礼優秀賞 2019年9月
投稿No:8402
ロミンガーの法則 人材育成は経験から学ぶ 従業員の朝礼優秀賞 2019年9月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
ロミンガーの法則 人材育成の70%は経験から学ぶ 7:2:1の法則
朝礼優秀賞(2019年9月)は、川畑さんでした。
朝礼で話した内容は、
ロミンガーの法則に沿った、
経験から学ぶ話でした。
米国のリーダーシップ研究の調査機関である
ロミンガー(Lominger)社の調査によれば、
経営幹部としてリーダーシップを
うまく発揮できるようになった人たちに
「どのような出来事が役立ったか」
について聞くと、“70%が経験、20%が薫陶、10%が研
修”という結果であったそうです。
人材育成 仕事上の経験を通じて 経験から学ぶ
仕事上の経験を通じて、
新たなリーダーが育っていく連鎖がここにあるのです。
役に立った経験というのは「仕事」からの経験です。
役に立った薫陶というのは「上司の言葉」からの経験です。
役に立った研修による「学びと気付き」を加えることで
今の実力・能力を持つことができた、
と回答をしたわけです。
リーダーの下で薫陶を受けながら仕事上の経験を通じて、
新たなリーダーが育っていく連鎖がここにあるのです。
この連鎖を、
神戸大学の金井壽宏教授は
リーダーシップ・パイプラインとは呼んでいます。
経験から学ぶことは、
このように大きな比重を占めています。
このことに気が付いた
コメントを朝礼優秀賞に選びました。
朝礼優秀賞 受賞のコメント
![朝礼優秀賞](https://mazba.com/blog_img/chorei/072/02.jpg)
私は今まで色々な仕事をしてきました。
資格があればもちろんいいのですが、
働くにあたって何よりも大事なのは経験だと思います。
経験は自分にとって
何ものにも代え難い財産だと思います。
実際に経験してわかる事も多々あります。
今はもうなくなりましたが、
私は日・祝のおやつの手配をしていました。
これは事務さんが長年やってきた事を
引き継いだ形でしたが、
実際やってみて毎週こんな大変な事を
事務さんたちはやってたんだなと感心します。
カギ当番もそうです。
遅くまで仕事をした次の日も、
遅れてはいけないというプレッシャーは大変です。
3Fのお子様のおやつの買物も忙しい合間をぬって
買物に行って大袋を2個も抱えて
帰ってきて大変だったと思います。
自分がやってみて初めて大変さがわかります。
私は引き継いだ事で改善する事を考えたり
出来る事で経験値が上がったと思っています。
当院・当店でも沢山のスタッフの方が
色々な仕事をされていますが、
担当について任されたからには
貧欲に経験を積んでいってほしいです。
きっと将来とても役に立つと思います。