仕出し料理とはなにか? 丹波篠山の宝魚園で活魚割烹をいただきました。

投稿No:8425

仕出し料理とはなにか? 丹波篠山の宝魚園で活魚割烹をいただきました。

仕出し料理とはなにか? 

丹波篠山の仕出し料理、

活魚割烹の宝魚園へ昼食を頂きに来ています。

改めて、仕出し料理、

仕出し弁当とはなにか?と調べました。

仕出し料理とは

仕出しは「しだし」と読みます。

仕出し料理、仕出し弁当とは、

予約を受けて、料理をつくり、

指定の場所まで届ける料理、弁当のことです。

配達されるお料理はすべて仕出し料理です。

出前との明確な違いはありませんが、

一般的に出前はその場で注文して

すぐに調理してもらうことを指し、

仕出し弁当は予約に基づいて

冠婚葬祭などフォーマルな場で提供する弁当を指します。

仕出し料理は、冠婚葬祭に利用されることが多く、

予約しておけば営業時間外でも対応してくれる場合が多いのです。

仕出し料理は自宅に親戚や友人が集まった際に

、料理をつくったり後片付けをしたりする

手間が省けるという大きなメリットがあります。

さらに、外食に比べると時間を気にせずに

ゆっくりとお食事を楽しめるというメリットもあります。

仕出し料理は容器の回収をします

仕出し料理は料理店の食器に入った状態で配達されるので、

食べ終わった後に食器が回収されます。

宅配弁当は使い捨てのパックに入っているのが

一般的なので、容器の回収はありません。

仕出し料理の内容は

仕出し料理、仕出し弁当は日本で昔からおこなわれている

サービスということもあり、懐石料理やお寿司などの

和食がよく選ばれます。

宅配弁当は和洋中などの料理が混ざっているので、

仕出し料理との違いがあります。

仕出し料理、仕出し弁当は

栄養バランスを考えて作っているので、

コンビニ弁当やインスタント食品に比べて

バランスのとれた食事が可能です。

カロリーや塩分をおさえて

添加物もできるだけ使わないようにしています。

うす味で、あっさりした味つけが多いのも

仕出し料理、仕出し弁当の特徴です。

仕出し料理 ケータリングとの違い

仕出し料理、

仕出し弁当は配達するところまでのサービスです。

配達後の配膳は自分たちでおこなう必要があります。

ケータリングでは配膳はもちろん、

会場のセッティングや片付けまでおこなってくれます。

そのため、ケータリングは

式典などの大人数で会場を貸し切って開催されるときに利用されます。

仕出し料理、仕出し弁当は

注文した料理店で調理してもらいます。

ケータリングでは指定した場所で、

店の人が場所に来て調理をおこないます。

現地での調理を依頼することもできるので、

温かい料理をすぐに食べることができます。

「仕出し」がただお料理を配達&回収するだけなのに対し、

ケータリングは会場の設営からお料理の盛り付け、

飲み物のセッティング、食器やカトラリー、

おしぼりなど備品の用意もしてくれ、

さらに片付けもいりません。

仕出し弁当 幕の内弁当

幕の内弁当は区切られたお弁当箱に入ったお料理のことです。

元々はお芝居などの休憩時間(幕間)に食べられた料理で、

多種多様なおかずが詰められます。

ハレの日のお料理だけではなく、

卵焼きや塩鮭など日常的な料理でも

少量ずつ多様なおかずが敷き詰められた

お弁当なら幕の内弁当と呼びます。

仕出し弁当 松花堂弁当

松花堂(しょうかどう)弁当とは

略式会席料理のことで、

十字に仕切ったお弁当箱に陶器の器を入れ、

そこにお料理を入れたものです。

江戸時代の僧侶・松花堂昭乗が考案した

十字の入れ物がベースとなっており、

昭乗が京都府八幡市にある石清水

八幡宮につくった草庵「松花堂」で昭和初期に茶会が行われ、

その際にふるまわれた茶懐石弁当が松花堂弁当の

始まりです。

松花堂弁当は会席料理がベースとなっているため、

お料理はお刺身、天ぷらなどのハレの日のお料理が用いら

れ、豪華なお弁当となっています。

出典 まごころ弁当

   割烹 一の谷

   ウィキペディア(Wikipedia)

仕出し料理を丹波篠山の宝魚園で

丹波篠山の宝魚園は、創業47年のお店です。

地域の皆様に愛して頂ける「店づくり」を目標に

「宝魚園」ならではの、

新鮮な魚介類や丹波篠山の旬の素材を

厳選し、 素材の味わいを最大限に引き出す

お料理を提供できるよう、日々試行錯誤を繰り返されています。

 

 座席は全席完全個室で、

純和風の庭を眺めながらゆっくりとお食事を楽しめます。

 

 

仕出し料理 宝魚園の鯖寿司

料理を注文したとき、

持ち帰り用にサバ寿司を一本注文しました。

今夜の夕食用です。

自宅に帰り、サバ寿司を頂きました。

外側は、人工竹の皮です。

竹の皮模様のアルミ製の包み紙です。

食べ易いように、サバ寿司はカットされていました。

鯖は日持ちを良くするため表面を焼いていました。

鯖の脂が、アルミホイルに出ていて、

サバの肉厚の厚さを伝えています。

サバ寿司の断面は、こんな具合です。

鯖の肉厚がわかります。寿司米はびっしり詰まっています。

鯖も、寿司米も、塩がしっかり効いていて、

塩分採りすぎにならないか、心配です。

お値段は、一本2000円でした。

丹波篠山の玉川楼は1800円なので、やや割高です。

奥さんは、一汁に、松茸入りのおつゆを添えてくれました。

減塩なので、サバ寿司との塩分の落差がアンバランスです。

これにスダチを絞ると、

塩分が足りなくても美味しい松茸のお吸い物になりました。9年月日()


丹波篠山 川北地区

この後、丹波篠山市の川北地区に来ました。

この辺り川北黒大豆枝豆は、生産者の意見では、

一般に出回っている枝豆とはひと味もふた味も味が違うそうです。

食べた瞬間「うまい」と口に出る程美味しいそうです。

篠山全域の生産量が750トンに対し川北黒枝豆は、

わずか20トンで、

篠山全体の2~3%という貴重な黒大豆と言われています。

割烹料理 宝魚園

この川北地区に、美味しそうな魚料理屋さんがありました。

ちょうどお昼時だったので、中に入ってみます。

丹波篠山はデカンショ節で歌われているように山の中ですが、

その山の中に海水の生簀がありました。

個室があり、個室でお昼を頂きます。

周りの部屋はどの部屋も満室で、相当な人気店のようです。

お願いしたお料理は、鹿児島産のうなぎを使った鰻丼です。

しばらく待っていると、焼きたての鰻丼が出来上がりました。

味噌汁も付いています。

鰻を食べた瞬間、これまでの、

ふわふわ感のある柔らかい鰻と違う、

魚の堅さを持ったコシのある歯ごたえでした。

奥さんは穴子丼です。これも熱々の美味しい穴子でした。

お互いに鰻と穴子を少し交換して試食してみると、鰻の勝ちでした。

鰻は柔らかい方が好きですか?やや硬い方が好きですか?

 と、尋ねられる事はありませんでした。

蒲焼きと言えば、

箸で持っても崩れるほど柔らかいものだ

と思っていたのに、宝漁園の鰻はしっかりした堅さのある蒲焼きです。

お店の前にある「錦鯉即売」という看板が気になって、

お店の方に、錦鯉を見たいのですが、

と話してみると、土曜・日曜日の限定で、

今日の平日は担当者がいないそうでした。

宝漁園では炙りサバ寿司が名物のようで、

この時季、秋だけの限定販売だそうで、

鰻丼を食べてしまったので、

サバ寿司は持ち帰りにしてもらいました。

家に帰ってサバ寿司の竹の皮を開けてみると、

見事な脂の乗りようです。

真ん中辺りの一切れをつまんでみると、

脂の良く乗った上等な鯖です。

 

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2015年10月17日(土)