老後の趣味にめだかは最適 定年後メダカの繁殖と販売 美作市作東町でメダカの繁殖を趣味とする飼育家

投稿No:8420

定年後の趣味はメダカ飼育 メダカの里には沢山の水桶が並んでいます。

定年後の趣味で始めたメダカの繁殖 

定年後、さらに老後は誰にもやがて、やってきます。

その時に、仕事から離れて何を趣味や生き甲斐にするのか、早く見つけると、毎日が充実してきます。

メダカの繁殖と販売を老後の趣味にした岩尾さんに着目して、どのような生活なのか聞かせてもらいました。

美作市の彩菜茶屋(さいさいぢゃや)に寄ってみました。

彩菜茶屋では、メダカを販売しています。

今回は、欲しいメダカが出ていませんでした。

そこで彩菜茶屋に出品するメダカ生産者に直接電話して、これからそちらにお伺いするので、都合はどうですか?と尋ねてみました。

相手の方は、昨年訪れた岩尾さんのお宅です。

岩尾さんのお宅は、美作ICの東戸隣、作東ICの近くです。

カーナビに昨年岩尾さんのお宅を記録したので、カーナビが案内してくれました。

10月の中旬になると、稲刈りはほぼ終わって、もみ殻を焼いている野焼きの煙が向こうの方に立っていました。

岩尾さんに彩菜茶屋には適当なメダカが出品されていなかったので、こちらの方に直接お伺いしました、とお話ししました。

老後の趣味で生きがい

岩尾さんの屋敷の空いた場所は、メダカの飼育ケースで埋め尽くされています。

今年の夏も、沢山のメダカが生まれました。

岩尾さんがめだかを飼い始めたのは、定年後自宅で過ごしていたら、お子さんがプレゼントしてくれたことがきっかけでした。

めだか飼育の本を読んで勉強をしていたら、繁殖したくなったそうです。

今はメダカブームなので、出品するとほぼ売り切れです。

1年に16,000匹ほど繁殖できて、すべて売れたそうです。

今日の希望は幹之(みゆき)のメダカです。

今年生まれた幹之の中には、あまり優れたのが育っていないので、どれにしようか迷いました。

メダカの飼育水槽を一つ一つ覗いてみると、体型と艶の良いみゆきを見つけました。

これが良いですと岩尾さんに伝えると、「それは繁殖用の親です。」と言われました。

でも望むなら、ということで、繁殖用の親のみゆきメダカを譲ってくれることになりました。

これで、ここまで来た甲斐がありました。 

老後の趣味 メダカの繁殖方法の研究

メダカの繁殖用の卵トリーナーには、天然素材の棕櫚(シュロ)の葉が良いのです。

岩男さんは、近所からシュロの皮をもらい受けて、それを卵とり用に加工しています。

シュロの皮は、とてもメダカに好まれるので、この卵とり機も分けていただきました。

農家の家には母屋があって、母屋の周りにはいろいろ作業場がありました。

作業場では、メダカを飼育するためのいろいろな機材を自家製で作っています。

衣装ケース、水鉢、風呂桶などを利用して、一つ一つに別々の種類のメダカを飼育しています。

メダカを一緒に飼育すると、雑種のメダカが生まれるので、それを避けるために、純粋種だけを一つの水桶に分けて飼育しているのです。

奥さんは、昨年頂いた干し柿がとっても美味しかったので、今年も作っているなら有料でも分けて頂きたいと、岩尾さんに頼んでいました。

岩尾さんの話では、うちの干し柿は他では手に入らない特別な柿を使っているという話でした。

その柿は、少し離れた場所にあるので、柿を収穫して干し柿にする作業が必要です。

干し柿は途中でカビが発生することがあります。

風のない湿気の多い日が続くと、柿にカビが発生します。

干し柿がうまくいくかどうかは、お天気次第という要素があります。

そこで、必ず美味しい干し柿ができるとは約束できませんが、もしできたら送りましょうと、約束してくれました。

軒下に、木箱が積み上げられていました。

これは、はちみつの巣箱です。

はちみつは取れましたか?と尋ねると、一つの重ねた木箱で、7kgくらいのはちみつが取れたそうです。

はちみつは、遠心分離機を使って搾るのではなくて、自然に流れ出るように、ジョウロで受けたそうです。

良かったら、うちのはちみつを持っていきませんか?と、提案してくれました。

日本ミツバチの天然はちみつは貴重です。

お言葉に甘えて、岩尾さんから、はちみつをガラス瓶に分けていただいて、持ち帰りました。

美作市作東町の秋の景色は、小学校のころ習った、里の秋のようです。

柿の実は、柿の木にたわわに実り、稲刈りも終わり、新米を使って、ご馳走を作る季節です。

豊作を祝って、秋祭りが行われる頃です。

メダカを分けてもらいに、岩尾さんのお宅に訪問して、束の間の里の秋を味わうことができました。 

2019年10月17日(木)

 

ここからは過去の記事になります。


メダカ 生産者のメダカ飼育場を視察しました。

メダカの飼育はお手軽

新聞報道によれば、今日本ではメダカの飼育ブームだそうです。

メダカは、比較的狭い敷地で飼育が出来ます。

錦鯉のように池を作ったり、大きな水槽を用意するような施設作成の負担が軽くてお手軽なのです。

発泡スチロール製のトロ箱からな飼い始める事も出来ます。

水瓶があれば、メダカが飼えます。

もっと手軽なのは、金魚鉢からでも始められます。

美作市 彩菜茶屋(さいさいぢゃや)めだか売り場

岡山県美作市の彩菜茶屋(さいさいぢゃや)では、常設のメダカ売り場が出来ていました。

今日は丁度メダカ生産者の岩尾さんがメダカ売り場にいました。

そこで、いろいろとお話を聞く事が出来ました。

思い切って岩尾さんに、岩尾さんのメダカ飼育場を見学させて頂けませんか?とお願いしてみました。

岩尾さんはいいですよと、了解してくれました。

老後の趣味を楽しむ メダカ 生産者のお家へ見学に

岩尾さんの家は、美作ICの東隣の作東ICの近くだそうです。

岩尾さんの軽トラックの後について、自宅へ案内してもらいました。

彩菜茶屋のある美作ICと作東ICは、インターチェンジ1つ分の距離でした。

田舎の農道を走るので対向車もなく、心地良いドライブが出来ました。

岩尾さんのお家は、のどかな田園風景が広がる山裾にあるお家でした。

日当たりも良くて、10月の暖かい太陽は、メダカのポリバケツに注いでいました。

岩尾さんのメダカの飼育場は、農家の敷地を利用した飼育場です。

定年後の趣味 めだかの飼育開始は2006年から

岩尾さんがメダカを飼い始めたのは、2006年からです。

子供さんが、一瓶のメダカを購入し、プレゼントしてくれたのがきっかけでした。

最初は雑種のメダカを観賞していたそうですが、子供からもっと優れたメダカがいるよとメダカの本を見せられて、それがきっかけになって自分で優れたメダカを生産しようと思い立ったようです。

まず、メダカの種親からスタートです。

美作市の近隣のメダカ生産者を訪ね、優れた種親を購入しました。

いろいろ情報が集まってきて、美作市からさらに遠くまで行くようになり、四国にも行って、種親を買ってきたそうです。

メダカは沢山の品種が生産されているので、全ての種類を生産しようとすると大変なメダカの数になります。

メダカの飼育設備は不用品利用から

メダカの水槽は、近隣の人から頂いた水桶や、手水や、不用になった風呂桶、発泡スチロールのトロ箱などを集めて増やしたそうです。

既製品のポリタンクもたくさん使っていました。

メダカの水は近くの川の水を引いて

メダカを飼うには、きれいな水が必要です。

水道水はカルキが入っているので使用出来ません。

近くの川から川の水を引き入れ、ポンプを使って電気で給水出来るように自分で作業をしたそうです。

定年後のライフワークにメダカの飼育

岩尾さんは、京都の会社に勤めていましたが、定年を機に美作の実家に戻り、十分な時間があるので、メダカの生産一筋にエネルギーを使ってきたそうです。定年後のライフワークが見つかりました。

やがて、メダカの生産も順調に進み、販売できるようになりました。

今では彩菜茶屋だけでなく他の施設でもメダカをで販売しているそうです。

1年間のメダカの出荷量は、およそ1万3千匹を越えているようで、毎日がメダカのお世話で明け暮れています。

田圃は売って、お米は作っていないそうですが、果物は自家用の分だけブドウと柿を栽培していました。

ちょうど干し柿を作って軒に吊るしていたので、奧さんが干し柿が好きだというと、

持って帰って下さいと、干し柿と熟し柿を頂きました。

奧さんは大喜びです。

メダカの幹之(みゆき)を購入

岩尾さんのところで購入したメダカは幹之(みゆき)です。

同じ親から出たメダカの子を親にしていると、近親交配になるので、時々は血統が違うメダカを入れて、近親交配を避けなければなりません。

岩尾さんに教えてもらったことは、メダカの産卵には季節性があることでした。

メダカには一度、冬が来たら水温を下げて、メダカ自身に体温変化を経験させないと、春になって産卵をしないようです。

桜の木が寒い冬を経過しないと、春にきれいな桜の花が咲かないのと同じ理屈のようです。

メダカの生産は夏・冬の二毛作

岩尾さんは冬でもメダカの産卵が続くように、ビニールハウスを利用しています。

温室で飼育したメダカは、冬でも産卵をするようにヒータを使って保温していました。

室外で産卵するメダカとは分けて、いわゆる二毛作のように産卵シーズンを年2回にしているようです。

メダカは冬眠する

たった一人で沢山のメダカの水槽を管理するのは大変だそうですが、野外の水槽のめだかは寒い冬にはビニールを覆い寒さ除けをすると、餌は絶って春までほとんど手をかけないそうです。

冬の間メダカに餌を与えなくてもメダカには影響がありません。

メダカ泥棒

この近隣でもメダカの飼育をしているお宅が何軒かあるそうですが、道路の状況が良いメダカの水槽は、夜メダカ泥棒が来て、ごっそり持ち去るような事件もあったそうです。

珍しい品種のめだかは何万円もするので、泥棒も現れるのです。

空から鳥が舞い降りてきて、水槽のメダカを食べる事はないのですか?と尋ねると、

メダカは危険を感じると、水槽の底に潜るので、鳥も食べられないと言っていました。

新しいメダカを沢山購入したので、私も来年の春、飼育を頑張ります。

2018年10月14日(日)

 

メダカ 鏡野町奥津のメダカ市場

メダカ市場を訪問した時は、オーナーの藪木さんにあまり構ってもらえず、

メダカの購入も出来ませんでした。

メダカ市場のメダカの数

メダカ市場の敷地は広く、お屋敷の敷地の中には、沢山の種類のメダカを、種類ごとに分けて繁殖させています。

表示ではその数、00万匹と謡っています。

飼育している水槽は、ポリバケツ、ボートなどを使っています。

めだかの水槽を覗いてみても、水は藻が発生して、

透明ではないので、メダカの姿は、見えません。

気になったのは、空から襲ってくる、鳥害対策です。

メダカ市場はめだか3000匹でスタート

表示では2003年に、メダカ3000匹でメダカ市場をスタートさせたそうです。

それが、どんどん増えて、今では100万匹に挑戦出来るところまで繁殖しているようです。

一匹10万円のめだか

ブラックダルマッチとか、ルビーダルマッチとなると1匹10万円だそうです。

広い敷地には、お客さんは誰もいません。

お店の関係者のかたも見当たりません。

どこから見て回って良いのか、欲しいのが見つかれば、いくらで分けて頂けるのか、メダカ市場のオーナーさんが居なければ分からりません。

希望としては、繁殖用に優れた品種の親メダカを、5万円ぐらい購入するつもりでした。

メダカ市場のオーナーは藪木昌さん 

押しボタンを押して、オーナーの藪木昌さんを呼んでみました。

藪木昌さんがお家から出てきたので、インターネットで見てここまで訪ねて来ましたと話すと、

それはありがとうございます。値段は、そこに貼っているので見て下さいと、

それだけ言うとまたお家に引きこもってしまいました。

商売は接客・愛想から

神戸からはるばる、岡山の奥津のメダカ市場にまで訪ねて来たのに、

メダカのことを教えて欲しいと願っていたのになんとも愛想のないことで、

これではメダカを選ぶことも購入する事も気持ちが萎えてしまいました。

やはり商売は、愛想です。

購入は諦めて、メダカ市場を後にしました。

2015年4月

過去の記事はここまでです。

メダカ まとめ

メダカ飼育を趣味の段階からビジネスの段階に高めるには、品種改良や、優れた品種を得るための弛まぬ努力が要ります。

環境も大きく、自然水が得られるかは大きな問題です。

生産がうまく行けば、販売の問題が待っています。

常設店があれば、メダカ愛好家との交流も有利になります。

ネット販売に力を入れれば、市場は全国、海外にまで広がります。

それには、ネット上での広告や、SEO対策が必要です。

対面販売なら、人的魅了として人柄、愛想、コミュニケーションが求められます。

まとめ

定年後、さらに老後は誰にもやがて、やってきます。

その時に、仕事から離れて何を趣味や生き甲斐にするのか、早く見つける

と、毎日が充実してきます。老後の趣味にめだかは最適 定年後メダカの繁

殖と販売 美作市作東町でメダカの繁殖を趣味とする飼育家の定年後の生き

方を実地調査しました。

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