朝ご飯は、１日の始まりの大切な時間です。今日松葉博雄は、朝ご飯を自炊することになりました。グルメの朝ご飯です。

そこで、和食を考えました。釜でご飯を炊くことは、すでに習得済みです。今朝の朝ご飯のメニューは、冷蔵庫を見て考えます。

お釜に、白米を八尺程度計って入れて、軽くぬかを落とすように洗って、その後に考えたのが、エビごはんを朝ご飯にしようと思いつきました。

冷凍庫には、乾燥した冷凍エビがたくさんありました。冷凍エビを、ひとつまみ、冷凍パックから取り出し、洗ったお米の上にのせ、更に、手平をちぎって、釜の中に入れ、ご飯を炊きあげます。

6月の日曜日の外の様子は、庭に撒いた、古米に、スズメが沢山寄ってきています。ひとりでご飯を炊いて、スズメと遊ぶ姿は、「おまえは、信州信濃の、良寛和尚か」と、間違えられそうな状況です。

ちょっと焦げてしまいました。「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ」と言われるような、お米の炊き方の火加減を、誤ったようです。

炊きたてのご飯に、冷凍エビが、熱々になってよく溶け込み、冷凍エビには、やや塩気があり、ご飯とよく合いました。おこげも、噛むと、お焦げのにおいが口に広がり、結果的には、松葉博雄の朝ご飯は成功に終りました。

2010年6月6日（日）