恋する灯台 恋する灯台のまち 江崎灯台 あわじ市が認定されました。美保関灯台は素晴らしい

投稿No:8386

江崎灯台は恋する灯台として2019年に認定されました。

恋する灯台 江崎灯台(えさきとうだい) 恋する灯台のまち あわじ市

淡路市の江崎灯台は、淡路島の北端にあって、淡路島からは灯台はあまり見えません。

江崎灯台が見えるのは、対岸の神戸、明石、加古川、播磨、高砂から播磨灘を通して灯台の明かりが見えます。

江崎灯台は 海辺の灯台ではありません 山の上です。

早速、江崎灯台へ行ってみると、駐車場には早くも車が集まっていて、「旅の道しるべ」の灯台には観光客が写真を撮っていました。

注意してください、江崎灯台はこの灯台ではありません。

本物は上の写真のような、大きく立派は、白亜の灯台です。

本物の江崎灯台は、矢印のある方向、階段を上って、山の上にあります。

戒壇は180段あって、かなり険しい階段です。

江崎灯台 慶応3年(1867年)徳川幕府が設置

江埼灯台は、慶応3年(1867年)徳川幕府が兵庫開港の備えとして欧米列強に約束した5つの灯台の一つで、石造りの灯台としては日本で8番目に古く、歴史的・文化財的に価値のある建造物です。

平成7年(1995年)1月17日午前5時46分頃に、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.2の直下型地震が発生し、淡路島北部及び神戸市須磨区から西宮の一部の地帯が震度7の激震に襲われ、江埼灯台も大きな被害を被りました。

地震災害の復旧にあたっては、この大地震の痕跡を後世に伝えるため、当時の状況を出来る限り残すとともに、地盤改良、石造り灯台の基礎根巻き及び目地改良等の耐震補強を実施しました。

恋する灯台の始まり

未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。

どこまでも広がる青い空と海に、気高く存在し続ける白亜の塔。

晴れの日も、荒れ狂う嵐の日も、大海原を照らし続けてきた灯台の光は、人生の道標のようであり、未来に進む勇気を与えてくれるような気がする。

恋に悩み、夢に迷ったとき、灯台に行こう。

愛し合うふたりが、未来を誓い合うとき、灯台に行こう。

そんな、夢見るチカラ、恋するチカラを与えてくれる灯台を、恋する灯台と呼んでみる。

未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。

恋する灯台プロジェクトとは

一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団(東京都港区)が共同で実施するプロジェクトで、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」として定義することで「ロマンスの聖地」へと再価値化していきます。

日本全国の灯台から、ロマンスの聖地にふさわしい灯台を「恋する灯台」として、灯台がある地域を「恋する灯台のまち」として認定し、地域の観光資源としての灯台の価値を見直すことで、灯台に訪れる老若男女を増やして海への関心を高めていくことを目的とします。

当プロジェクトは、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団がオールジャパンで推進するプロジェクト「海と日本プロジェクト」の一環として推進します。

恋する灯台 恋する灯台のまち 評価基準

PLACE(場所)
日常を忘れさせて、ふたりの”恋する気持ち”を刺激するロケーションか【非日常感】
HISTORY(歴史)
心揺さぶられる感動的な逸話、後世に語り継ぐべき歴史を有するか【物語感】
ACCESS(道のり)
辿り着く道のりが、ふたりの心を近づけ、恋心の高まりを感じられるか【到達感】
ROMANTIC(ロマンティック)
心が開かれていく自由さと、夢見る気持ちに広がりを感じられるか【創造感】
OCEAN VIEW(景観)
空と海の青が広がり、世界の果てを感じさせる壮大さを感じられるか【最果て感】
SHAPE(形)
魅力的なフォルムと、屹立するさまに孤高の美を感じさせるか【造形美感】

以上6つの要素の頭文字は「PHAROS(ファロス)」。

ファロスとは紀元前3世紀頃にエジプトのファロス島に伝説の「アレクサンドリアの大灯台」が建造されたことから、フランス語やスペイン語で「灯台」の語源となった言葉です。

江崎灯台 認定の理由

明治初期に建設された石造りの洋式灯台で、背の低いフォルムが愛らしい。

周辺は瀬戸内海国立公園に指定され、灯台からは明石海峡大橋を望むことができる。

「古事記」「日本書紀」で、世界で最初に生まれた島とされる淡路島。

その神話性を引き立たせるのが、島の西側の海岸線に沿って走る「淡路サンセットライン」だ。

その名の通り、夕陽が空と海全体を紅く染めあげ黄金色の道を輝かせる。恋する二人で眺めてほしい、神々しい美しさです。

【出典:恋する灯台プロジェクトHP

恋する灯台 恋する灯台のまち 江崎灯台へ上ってみよう

恋人の灯台に、認定された江崎灯台とは、どんな灯台なのか、階段を上って見てみます。

階段は、10段ずつ踊り場があります。

10段の階段が、18カ所続いているので、総計180段の石段です。

息を切らせて階段を登り切ったら、江崎灯台の入り口です。

せっかく登ってきたのに、目の前には予想外の看板がありました。

江崎灯台は立ち入り禁止

関係者以外立ち入り禁止 神戸海上保安部 の掲示です。

立ち入り禁止なのに、鎖は取り払われて、門も開閉されていました。

恋人の灯台に認定しながら、立ち入り禁止は矛盾しています。

許可を得ようとしましたが、灯台の敷地には、誰もいません。

一目、江崎灯台を見ようと、関係者ではありませんが、敷地内に入り、灯台に近づきました。

近づいてみると、大きな灯台で、明るい太陽の光を反射するような、白亜の灯台でした。

灯台から、播磨灘をみると、対岸の神戸、明石、加古川、高砂の播磨地区が一望できました。

確かに、素晴らしい眺望です。

これからは、多くの恋人たちがこの江崎灯台に上ってきそうです。

それまでには、立ち入り禁止の看板は、対処していただきたいものです。

帰りの下りの階段は、足取りも軽く、降りることができました。

明石海峡大橋が見える、旅の道しるべの灯台の場所に戻りました。

景色が良いので、ここで一服している人たちが、沢山いました。

本物の恋する灯台へまで、登ってみる人とは、出会いませんでした。

恋する灯台 美保関灯台 選定の理由

島根半島東端の地蔵崎の先端にある灯台。

山陰最古の石造りの姿には風格が漂う。

岬からは勇壮な日本海が広がり、晴れた日には遠く隠岐の島が望める。

灯台の近くには、恵比須神を祭神とする美保神社があり、そこから彿谷寺までの通りには、雨に濡れると淡い青色に変化する石が敷き詰められ「青石畳通り」と呼ばれています。

海の青と地の青、ロマンスブルーを思わせる神秘的な場所で、恋の散歩を楽しみましょう。

出典 恋する灯台プロジェクト

恋する灯台 恋する灯台のまち 美保関灯台

恋する灯台の中で、訪れたことがあるのは、美保関灯台です。

美保神社から、美保関灯台へ続く、しおかぜライン

美保神社から、美保関灯台への道は、「しおかぜライン」と呼ばれています。

地蔵崎には、パーキング場があり、車を停めると、歩道橋を伝わって、美保関灯台へ躓くことなく、板製の歩道橋を歩いていきます。

美保関灯台 しおかぜライン

この美保関灯台は、エキゾチックな石造りになっていて、明治31年に完成した建物です。

美保関灯台 しおかぜライン

地蔵崎灯台として、初点灯された当時のままの、白色円筒形造りは「世界の歴史的灯台100選」にも選定され、2007年には灯台として初めて国の有形文化財に指定されました。

美保関灯台 しおかぜライン

このあたりは、地蔵崎と呼ばれ、島根半島の最東端に位置するこの岬からは、晴れた日に隠岐の島を見ることができます。

美保関灯台 しおかぜライン

美保関灯台 しおかぜライン

また、東北約3kmの海面には、「沖の御前島」と呼ばれる小島が浮かんでおり、「出雲国風土記」には、その昔、美保神社の神様が魚釣りを楽しんだところと言われ、現在でも、絶好の魚釣り場となっています。

美保関灯台 しおかぜライン

美保関灯台 しおかぜライン

地蔵崎と呼ばれる周辺には、渡り鳥の通り道にもなっているようです。

春の渡り鳥(オオルリ、キビタキ)や、冬の渡り鳥(シロハラ)などが、交互にやってくるようです。

もちろん、ウグイスやメジロ、ヒヨドリなどもやってきます。

鳥の鳴き声が聞こえないかなと、耳を澄ましながら散歩します。

美保関灯台 しおかぜライン

灯台は、大抵白いペンキで塗装されていて、遠目からも、闇夜からも、スッキリと白い姿が目立ちやすいように、塗装されています。

美保関灯台 しおかぜライン

それが、美人が、白いいい服をまとって、立っているように見え、灯台は、美人のイメージが強くあります。

美保関灯台 しおかぜライン

灯台守のための、赤い屋根の建物は、現在はビュッフェとお土産ものを売る場所になっています。

美保関灯台 しおかぜライン

灯台からの景色を見ながらお昼ご飯を食べることができます。

美保関灯台 しおかぜライン

美保関灯台 しおかぜライン

美保関灯台 しおかぜライン

奥さんと、歩きながら、お天気が良かったことに感謝しています。

美保関灯台 しおかぜライン

美保関灯台 しおかぜライン

美保関灯台 しおかぜライン

やはり、旅のよさは、お天気と一緒に行く人にかかっています。

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恋する灯台 恋する灯台のまち 認定灯台 一覧

認定灯台マップ

出典 日本ロマンチスト協会

まとめ

『日本ロマンチスト協会』と『日本財団』による共同プロジェクトで、灯台を“2人の未来を見つめる場所”として定義することで“ロマンスの聖地”としても価値を高めていく…というものです。

全国の灯台から“ロマンスの聖地”としてふさわしい灯台を“恋する灯台”として、さらにその灯台がある地域を“恋する灯台のまち”として認定していきます。

こうして、地域の観光資源としての灯台の価値を見直すことで、灯台に来られる人を増やして、海への関心を高めて行くことを目的としています。認定に際しては、

『PLACE(場所)』

『HISTORY(歴史)』

ACCESS(道のり)』

ROMANTIC(ロマンティック)』

『OCEAN VIEW(景観)』

『SHAPE(形)』の6つの要素を基準としています。

この6つの要素の頭文字を繋げると『PHAROS(ファロス)』になりますが、これは世界最初の灯台『アレクサンドリアの大灯台』が建てられたエジプトのファロス島のことだそうです。

現在、『恋する灯台』に認定された灯台は40あります。

そのうち今年認定された灯台は、北海道の『鴎島(かもめじま)灯台』葉県の『飯岡(いいおか)灯台』、鹿児島県の『薩摩長崎鼻(さつまながさきはな)灯台』など全部で10あります。

出典ニッポン放送全国の灯台をロマンスの聖地に!『恋する灯台プロジェクト』

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2019年9月15日(日)