グルメ 有馬温泉の宿 ホテル花小宿にて昼食。旬の料理を楽しめる、旬重にて、身体に優しい自然の素材を使った料理をいただきました
日帰りツアー 有馬温泉(3)
有馬温泉の「ホテル花小宿」のメインダイニング「旬重 ( しゅんじゅう )」にて、昼食をとりました。
「旬重」では身体に優しい自然の素材を使った料理にこだわっているようです。
有馬の温泉街を、山の上の方に入って行くと、ホテルや旅館の街並みが続き、更に山の方向に進むと、少しずつ自然の景観が現れます。
桐の花が咲いています。
沖縄で見るような、カズラのツルに花が咲いています。
今日のお昼は、ホテル 花小宿の旬重でいただきます。
ホテル花小宿の少し階段を上がったところに温泉寺があり、花小宿から鐘楼が見えています。
今日の料理人に、料理長と思われる年配の方が、料理人たちや給仕の人たちに指示を与えていました。
この方は、先ほど別の場所でも、ちらっとお見受けしました
。
カウンター席に座りました。
カウンター席だと目の前で料理してくれるので、職人の手さばきを楽しんだり、食材について質問することができます。
松葉博雄は、麒麟のノンアルコールビール「フリー」を注文して、ビールを飲んでいる気持ちに浸ります。
以前は、アルコールが入っていないのに、ビールと同じような料金を払うのは、なんとなく違和感がありました。
しかし、お茶でも、ウーロン茶を注文すれば、ほとんどのお店が有料です。だから仕方がないとあきらめて、ノンアルコールビールを注文するクセをつければ、今では、「アルコールが入っていないのに有料とはもったいないなぁ」と思う違和感はなくなってきました。
「旬重」のカウンター内には「かまど」が設置されていて、それを利用して炭火で新鮮な魚や貝を焼いてくれます。
立ち上がる煙が食欲をそそります。
お昼の料理コースは、鶏肉か、牛肉か、お魚から選びます。
ほとんどのメニューが、重複していて、メインディッシュの焼き物が、鶏か、牛か、魚の違いです。
料理長の気配りを見ていると、他のサービス係との違いが分かります。炭火で釜を使って炊いたご飯は、香り、温度、固さ、つや等が違うのです。
思わず、気持ちの中では「もう一膳おかわりしたいなぁ」とつぶやいていると、料理長がちゃんと「もう一膳いかがですか?」と、おかわりしやすいように、声をかけてくれます。
これが、他のサービス係の場合は、おいしいお料理が食べ終わって、あと、お漬け物しか残ってない頃、「おかわりはいかがですか?」と言われたときには、もう、おかずは残っていないのです。
お昼のコースは、鶏と牛肉を選んで、奥さんと交換しながら食べました。どの盛りつけも、すばらしい味わいで、沢山の味付けを堪能できました。
それには、一品ごとがごく少量で、品数が多く揃っていることで、味わえたのです。作る方から見ると大変な作業です。
2010年5月20日(木)