淡路市岩屋の温室で、アラマンダ ハイビスカス プルメリアなどの 沖縄の好きな花を咲かせる 

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 好きな沖縄の花を咲かせる 好きな花は、アラマンダ ハイビスカス プルメリア 沖縄の花を自宅で咲かせる。アラマンダ ハイビスカス プルメリアの花は短い命。

 好きな沖縄の花を咲かせたい

初めて沖縄を訪れたのは、沖縄がまだ本土復帰していない、

パスポートが必要な頃でした。

沖縄本島から、石垣島へ渡ったとき、

石垣島に咲く沖縄の花を見たとき、一目ぼれのように、

沖縄の花が好きになってしましました。

一目ぼれしたのは、

ハイビスカス、アラマンダ、プルメリア、ブーゲンビリアなどでした。

温室ではない、野外の庭、道、垣根、街路樹などに、

自然に咲いている美しさに、一目ぼれしてしまったのです。

沖縄の好きな花を、

自宅で咲かせたいと思う気持ちは、この時からです。

問題は、気温です。夏は良いとして、

冬の寒さには、沖縄の好きな花の木は耐えられません。

沖縄の好きな花を、自宅で咲かせるとしたら、

寒さを耐えられる大きな温室を作ることです。

それが実現できたので、

沖縄の花の木を越冬させることができました。

好きな沖縄の花を咲かせる アラマンダ

アラマンダは丈夫な性質で、

温度さえあれば一年中開花するので、

熱帯地域では広く栽培され親しまれています。

アラマンダはアリアケカズラとも呼ばれています。

日本ではだいたいつる性になります。

温室で地植えしたら、どんどん枝が伸びて、

アーチを伝わって、温室の天井から室外にまで、伸びようとしています。

とても成長意欲の強い蔦です。

鉢植えにして、室外で太陽に当てて育てると、

一年目で沢山の花を咲かせました。

外にアラマンダをだしておくと、

真夏の水やりが問題になります。

毎日は水やりができないので、自動散水にしました。

梅雨明けから、日照りが続きましたが、

自動散水で枯れないで生き生きしています。

ツルがどんどん伸びて、鉢植えでは狭ぐるしいくらいです。

そこで、朝顔のツルを這わせる支柱を立てて、

ツルを縛っています。

牛糞と化成肥料を与えると、どんどん花が咲いて、

ご近所からも、綺麗ですねと褒めれられています。

好きな沖縄の花を咲かせる プルメリア

熱帯ではプルメリアは丈夫で、1年を通じて開花するようですが、

沖縄でも一年中はさいていません。

夏季になると、咲き始めています。

花には甘い匂いの芳香があり、

ハワイではレイにも使われます。

ハワイでは、土産物として、

蝋で発芽を止めたプルメリアの小枝を売っていました。

温室のプルメリアは、鉢が重くて外にだせません。

沖縄で買った小さい苗を、移動できるサイズの鉢に植えて、

室外で日光に当てて育ててみました。

水やりはアラマンダと同じく、自動散水です。

今年植えたプルメリアは、真夏には成長して、

花が一年目にして咲きました。

プルメリアは、挿し木で増やせます。

プルメリアの育て方を読むと、注意を呼び掛けているのは、

葉や枝を切ったときに出る白い乳液に気をつけることで、

乳液は有毒です。

プルマリアの茎や葉を切った時に出る樹は有毒なのです。

触れるとかゆみを伴う皮膚炎を起こしたり、

体内に入ると嘔吐・不整脈になるそうです。

温室でプルメリアを育ててみると、困ることが続きました。

葉がぽろぽろ落ちてしまう、

花が咲かない、といった現象です。

枯れてはいないけど、花は咲かないのです。

原因は直射日光に当たっていないからだと思います。

直射日光に当てた、室外のプルメリアだと、

葉が落ちることなく、花が咲きました。

やはり、プルメリアは直射日光が大好きです。

気温が15℃を超える季節は、

屋外のできるだけ日光の当たる、風通しの良

い場所に鉢を置けば、

温室のような成長不良は起きていません。

好きな沖縄の花を咲かせる  ハイビスカス

ハイビスカスは日光が大好きです。

そのため、夏は温室から、室外へ出して、

日光が当たる場所に移動しています。

牛糞と化成肥料をハイビスカスの鉢に施すと、

ハイビスカスはとても元気になりました。

ハイビスカスの好物は、太陽、水、高い温度です。

ハイビスカスの花は、僅か一日で萎んでしまします。

朝、元気に咲いていたハイビスカスの花は、

夕方にはゆっくりと花が閉じて

いきます。なんだか、仏教の無常観の教えのようです。

鉢植えは、1~2年に1回は必ず植え替えが必要です。

鉢替えの適期は5月から6月です。鉢替えをすると、

一回り大きい鉢に替わるので、

鉢は段々大きくなり、そして重くなってきます。

根を切らず鉢の土を足すだけの鉢増しの方法もしています。

秋がきて、寒さが強まると、鉢はまた温室に戻り、冬越します。

越冬する場合は、ハイビスカスの枝葉を切り詰めて、

小さくして温室の戻しています。

好きな沖縄の花を咲かせる まとめ

惚れた弱みと言いますが、

沖縄の美しい花に一目ぼれすると、そのお世話は大変です。

沖縄の花たちの嫌いなことは、低温、日陰 水不足です。

月になると気温は下がってきて、

12月には10度を下回ってきます。

こうなると、綺麗な花も咲きません。来年の春まで冬眠です。

しかし、温室で15度をキープできれば、細々と咲いてくれます。

きれいな花は、咲く期間が短く、美人薄命の寂しさがあります。

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2019年8月31日(土)