獣害対策をしないと 淡路市岩屋の高台の家庭菜園 猪、ラスカル、もぐら、イタチなどが出没 すいか、メロンが被害
投稿No:8363
獣害対策をしないと、作物をネットで保護してみました。
獣害対策をしなくて良いのは、温室
淡路市岩屋の松葉庵に行くと、じっとしておれません。
何をするかといえば、温室で育てている沖縄の植物のお世話です。
真夏になると、鉢植えの植物は直射日光があたる野外に移動しています。
直射日光に当てるほうが、沖縄の植物には生育がいいからです。
動かせないのは、地植えしたバナナやつたの種類です。
温室の中は、夜はドアを閉めるので、獣害対策をしなくてもいいのです。
さらに動かせないのは、重量の重い鉢植え植物です。
夏になるとどんどん成長して、枝を張り、蔓を伸ばし、天井につかえるほど高くなりました。
温室の温度は、最低でも25度、最高は50度近くまで上がっています。
獣害対策をしないといけないのは 垣根のパッションフルーツ
野外の垣根に伸びてているパッションフルーツの枝に、沢山の実がなっていました。
お盆休みを終えて、岩屋に来てみると、パッションフルーツはほとんど何者かにパッションフルーツの実を取られてしまっていました。
枝にぶら下がっている、パッションフルーツの実には、動物が噛んだ痕や、食いちぎった食べ残しは、全くありません。
手が使える動物でしょうか、パッションフルーツの実を上手にもぎ取っています。
獣害と考えて、この対策をどうしようかと考えました。
ホームセンターに行って、みかんを入れるようなネットを買ってきました。
このネットをパッションフルーツの実にかぶせておきました。
パッションフルーツの枝は垣根にそってどんどん横に伸びています。
パッションフルーツが枯れないようにするためには、水やりが必要です。
不在中の水やりは、自動散水機を使っています。
獣害対策をしないといけないのは 畑のスイカ メロン
今年から始めた家庭菜園の様子を見てきました。
収穫を期待しているのは、スイカとメロンです。
スイカとメロンの畑には、動物が忍び込んで、食い散らした後が残っていました。
この食べ方は人間ではありません。鋭い歯でメロンをかじった痕があり、全てを食べてはいませんでしたが、かじられたメロンは、再起不能の状態です。
スイカは、不思議なことに食べ残した痕はなく、すいかを丸ごと持ち去っていました。
さらに不思議なのは、一番大きく成長している西瓜は、残していました。
獣害対策は 初期費用が安くて 簡単な方法から
どうしたものかと考えて、メロンとスイカにもホームセンターで買ってきたネットを被せました。
ネットは、スイカとメロンの実に直接つける方法と、スイカとメロンの畑全体を被せる二重の方法で動物被害を防ぐようにしてみました。
幸いなのは、一番大きなスイカが残っていたことです。熟れたときが楽しみです。
これはぜひ、私自身が食べたいと思っています。
この大きなスイカには、大きめの袋状になるネットを被せて、動物の思うようにならないようにしました。
獣害対策をしなくても安心なのは 黒大豆の枝豆
収穫を迎えているのは、黒大豆の枝豆です。
枝豆には、どの動物も興味がないのか、まったく被害が出ていません。
これはラッキーでした。
はさみで切って、熟れている枝豆を選んで収穫しました。
来年は、枝豆をもっと増やしても、動物からの被害はなさそうなので、増やしてみます。
今日は、なすび、きゅうり、トマト、オクラ、枝豆を収穫できました。
ナスは獣被害がないので、食べきれないほどできています。
2019年8月22日(木)