バナナを育ててみる 沖縄恩納村の山城興善さんの畑でバナナを育てました。3年の予定が、17ヶ月で収穫出来ました 上等なバナナは、皮が薄く、 甘さに少し酸っぱさが加わっています。
沖縄恩納村の山城興善さんの畑でバナナを育てました。3年の予定が、17ヶ月で収穫出来ました 上等なバナナは、皮が薄く、 甘さに少し酸っぱさが加わっています。バナナの育て方
沖縄恩納村の畑でバナナを育てました。
バナナを植えて、育てて、
収穫するという念願のバナナ作りが、実現しました。
冨着勝弘さんからバナナの苗を頂き、山城興善さんの畑で植えたバナナです。
3~4年ぐらいは掛かると思っていました。
何しろ、バナナを自分で栽培するなんて、
初めてのことなので、どのぐらい期間が必要なのか、
正確なことは知らないで、スタートしています。
収穫したバナナは、意外に重いのです。
果物屋さんで見る、バナナの房は、
全体をカットしたものですが、全体を見てみると、
バナナの房は、螺旋状に繋がっていて、
もし延ばせば、一本の線に繋がります。
冬のバナナの収穫は、夏に比べると、小さくて軽いバナナです。
それでも、30キロぐらいはあり、「よいしょ」と、
掛け声を掛けて持つほど、重く感じます。
車に乗せて、金城正則さんのお家に運び、
皆さんに見てもらいます。
魚釣りに行って、釣れた魚を見せるように、
大きなバナナは、ちょっと自慢したくなります。
まだ青いバナナで、
これが黄色いバナナのシュガースポット入りになるまで、
3週間ぐらいは掛かりそうです。
魚釣りだったら、すぐ料理して、食べるところですが、
バナナの収穫は、これから熟れるまで、
毎日、毎日、熟れ具合を見ていくことになります。
樹液が付くと痒くなるので、大きなビニール袋に入れたままです。
沖縄恩納村から神戸の自宅まで、
スパイラルで繋がったバナナの鈴なり状態を送るのに、
送料が3000円程度掛かります。
家に着いたバナナは、ロープで吊るし、
天井の梁にぶら下がった状態で、
しばらくは霧状にした清酒を毎日掛けて、成熟させます。
収穫の恩納村のバナナは、
松葉博雄が毎日毎日お酒を掛けた効果が現われ、
初めて試食した日は、12月12日でした。
やはり3週間ぐらい掛かっています。
上等なバナナは、皮が薄く、
甘さに少し酸っぱさが加わっています。
バナナの房を車に積んで、
神戸三宮の会社の事務所に運び、
従業員の皆さんにも、試食してもらいます。
バナナの樹からぶら下がっていた、
スパイラルで繋がったバナナを見るのが初めての人は、
珍しがって、携帯電話の写真機能を使って写していました。
皆さん、「とても美味しい」と大好評でした。
手間暇掛けたので、皆さんからの好評で、
やりがいがありました。