日和佐と言えば ウミガメ、薬王寺温泉、日和佐城 日和佐訪問記(4)

投稿No:8327

日和佐(ひわさ)は、ウミガメ、薬王寺(やくおうじ)温泉、日和佐城がコンパクトにまとまっていました。

日和佐町と由岐町が合併して美波町に

日和佐町は2006年3月31日に、日和佐町由岐町が合併して誕生、新たに美波町になりました。人口は約7,000人です。

合併前の日和佐町は、1977年4月に沖縄恩納村と姉妹都市締結をしています。

日和佐が恩納村との関係があったことに驚きました。

道の駅日和佐は、JR日和佐と陸橋で繋がっています。

JRを利用すれば、日和佐駅で降りると道の駅で買い物ができます。

そしてすぐ近くの薬王寺でお参りが出来ます。

薬王寺の山門には温泉があるので、温泉にも浸かることができます。

日和佐の町はコンパクトな町で、薬王寺の門前町として発達した歴史があります。

日和佐城

日和佐の町をドライブしていると、目につくのは日和佐城です。

日和佐城は、もともと天守閣があったのではなくて、現代になって作られた天守閣です。

日和佐城の歴史

日和佐駅東前方に城山と呼ばれている標高65mの小丘があります。

この城山の山頂が日和佐城跡です。

元亀・天正(1500年代の初め頃)、日和佐の豪族日和佐肥前守が、阿波の南部侵入を目指す土佐の長宗我部勢を防ぐためにこの地に城を築いたと伝えられています。

日和佐肥前守が造った城は、天正十三(1585)年蜂須賀家政が、阿波に入国した際に廃城になったといわれているため、当時の城の形態に関しては、全くわかっていませんが、城の構えは、山城であったと考えられています。

現在は、昭和53(1978)年に日和佐勤労者野外活動施設として完成した、白亜の天守閣が建っています。

(出典:美波町HPより

日和佐城への道幅は狭い

港から日和佐城は美しく見えたので、お城に上ってみたくなりました。

運河の橋を渡って、お城の近くに行くと、運動公園があります。

そこからお城に上る道が、ついているのですが、狭くて、もし対向車が来たら、うまくよけられるか自信がなかったので、車で上るのは見合わせました。

日和佐はウミガメの町

JR日和佐の駅の方に回ってみると、ウミガメが来る町として、日和佐町を紹介していました。

この駅舎の反対側が先ほど見た道の駅日和佐に続く陸橋になっています。

JR日和佐の向こうに日和佐城が見えます。

もし、ウミガメ荘に宿が取れて、日和佐に泊まることが出来たら、もっと町を歩いてみたかったのですが、今日はこれで淡路に帰ります。

まとめ

日和佐の町が有名になったのは、ウミガメを保護したからです。

その前は、薬王寺が町の中心で、日和佐町は門前町として発展してきています。

海があって、温泉があり、遊びには良いところみたいです。

このあたりは、みかんもたくさん採れるので、秋になると、町はみかんであふれるようです。

JRを利用すれば、徳島から電車で来れるので、電車を使っても、便利な町です。

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2019年7月14日(土)