タピオカ 飲みたいな 三宮高架下 タピオカに行列 その後「タピオカバブル」がコロナで大崩壊
投稿No:8306
タピオカ 飲みたい 若い人達にタピオカ 人気爆発
タピオカ 飲みたい
三宮高架下のタピオカに 行列ができるお店があります。
タピオカに 行列してるのは、高校生大学生くらいの若い人たちです。
通勤の途中で毎日のように行列を見ているので、私もタピオカを飲みたくなって、
タピオカを売っている店舗を訪ねてみました。
場所は、元町と三宮の間にある高架下で、
向かいはセンタープラザビルがあるところです。
タピオカ バブルマーケット 三宮高架下店
お店の名前はバブルマーケットです。歩道に向かって、
小さな窓を開けていて、窓から注文を聞いて、タピオカを渡しています。
タピオカ バブルマーケットへ午前中に行ったとき、行列はできていなかったので、
販売担当者のお兄さんに直接、タピオカの人気メニューは何か、
どの位売れているのか尋ねてみました。
一番売れているのは、タピオカミルクジュースです。
どの位売れているのかは、答えてくれませんでした。
どのメニューにも、タピオカという小さな餅のようなものが
好みのドリンクの底に沈んでいます。
タピオカとは
タピオカとは、「キャッサバ」という南米原産イモの一種です。
タピオカは、キャッサバの根茎から製造されたデンプンのことです。
なぜ、キャッサバデンプンをタピオカと呼ぶのかといえば、
デンプンの製造法をブラジルの先住民のトゥピ語で、
タピオカと呼ぶことに由来があるそうです。
タピオカジュースの一番人気は
タピオカジュースの一番人気は、タピオカミルクティーでした。
値段は300円が一番安いので、Sサイズの300円のタピオカカルピスを購入してみました。
全て、持ち帰りの販売です。
ミルクティー S 300円、M 400円、L 500円、
ココナッツミルクティー S 350円、M 450円、L 550円
チョコレートミルクティーS 400円、M 500円、L 600円
カフェラテ S 300円、M 400円、L 500円
カフェモカ S 350円、M 450円、L 550円
キャラメルラテ S 350円、M 450円、L 550円
ミルクココナッツ S 400円、M 500円、L 600円
ミルクチョコレート S 400円、M 500円、L 600円
京都宇治抹茶オーレ S 400円、M 500円、L 800円
京都宇治抹茶オーレ S 400円、M 500円、L 600円
カルピス S 300円、M 400円、L 550円
マンゴージュース S 350円、M 450円、L 550円
ゆず S 350円、M 450円、L 550円
タピオカチーズティー専門店「バブルティースタイル8」
どうやらタピオカの姉妹店が三四公園の前にもできたそうです。
タピオカチーズティー専門店「バブルティースタイル8」です。
厳選されたお茶の上に、ふわふわのチーズフォームが乗っているそうです。
こちらのお店の姉妹店がさらにオープン、南京町にもあるそうです。
タピオカ人気にマナーを
タピオカ購入のお客様への注意書きがありました。
近隣の店舗に迷惑にならないような、マナーを促す注意です。
並ぶ順と、立ち止まって食べたり、壁にもたれて食べたり、
写真を撮るような行為を注意していました。
タピオカ 販売窓口の様子
販売用の受け渡し窓口から中を見ると、
人が一人入るくらいがやっとのくらいの狭いスペースです。
注文はタブレットで管理されていて、
後ろの方に隠れて見えない調理場の方にオーダーが回ります。
暫く待って、ダブルマーケットと書かれた使い捨てのカップを渡されました。
下のほうに、タピオカが沈んでいます。
カップにはフィルムが貼っていて、
タピオカが吸えるくらいの太いストローが突き刺さっています。
カップを密封して タピオカが吸引される仕組み
カップを密封しているので、ストローを吸い上げると、
そこのタピオカが順番に口に入ってきます。
小さなお餅のような、柔らかい食感です。
なぜこれに行列ができるのか、不思議に思います。
通常タピオカは半透明ですが、ジュースに入っているタピオカの多くは、黒色です。
これはカラメルなどで着色されており、黒以外にも、
色とりどりのタピオカが販売されているお店もあります。
タピオカは何故ブームなのか
なぜ今更タピオカがまた流行りだしたのでしょうか?
経済メディアや専門家の方たちによると、世界各国で展開する人気チェーンが上陸して、
国内で店舗数を増やしてきたのがきっかけとなった。
発祥の店とされる台湾の「春水堂」が13年に上陸して以降、
順調に店舗を拡大させていることに加えて、
3000店舗以上を展開する世界最大チェーン
店「CoCo都可」も17年に渋谷センター街で日本1号店をオープンさせたことで
じわじわと普及してきたといわれています。
また、タピオカの特徴的なビジュアルが、
若者の「インスタ映え」にピッタリはまったからなども再ブームの要因になっているようです。
タピオカを 何故買ったのか
センタープラザの北側から生田神社へ進む方向に、バブルマーケットの店舗があります。
ここに、若い女性客を中心に行列ができているのです。
学校帰りの夕方から、仕事が終わって帰宅する頃が行列ができる時間帯です。
一般的心理として、行列ができていると、ついなんだろうかと好奇心が湧いてきます。
そこで私も好奇心からタピオカを買ってみました。
バブルマーケット 三宮高架下
神戸市中央区北長狭通2-30-43 神戸ピアザⅡ 元町駅から徒歩3分
営業時間:13:00~20:00 定休日:不定休 TEL:078-381-8985
2019年6月29日(土)
「タピオカバブル」がコロナで大崩壊 “聖地”原宿の閉店ラッシュと各社の生き残り策
ゴンチャの原宿表参道1号店は閉店した
タピオカ専門店が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、大崩壊を起こしている。
今年に入って、タピオカ専門店が集中的に出店する聖地、東京・原宿界隈(かいわい)では、
少なくとも10店が緊急事態以降も続く来街者激減のため、持ちこたえられずに閉店した。
その中には、大手のゴンチャ(貢茶)、ココトカ(CoCo都可)、パールレディといった、
新型コロナの流行前は行列が絶えなかった有名チェーンの店舗も含まれている。
台湾式かき氷専門店で長蛇の列をつくっていたアイスモンスターも閉店したが、
この店でもタピオカを販売していた。
経営するチェーン本部では、もはやタピオカだけでは生き残れないと、
「台湾ティーカフェ」としての再構築に躍起だ。
最大手のゴンチャでは、新提案のお酢をベースにしたビネガードリンクや、コーヒーを新発売。
メニューの多様化を進めている。
タピオカブームの火付け役である春水堂では、新分野であるティーカクテルを提案。
さらに、回転寿司のスシローは、台湾のシェアティーと組んで台湾茶専門店を新展開し、
“お茶のスターバックス”を目指している。
果たして、タピオカ屋は台湾ティーカフェとして再生できるのだろうか。
“聖地”原宿の目を覆いたくなる状況
筆者は9月13日(日曜日)の夕刻に原宿を訪れた。
新型コロナ流行の第2波が下火になって、
東京都も「Go To トラベル」への追加が検討されていると報道されたためか、
竹下通りや表参道、明治通りの人通りはかなり戻ってきていた。
8月の閑散とした状況とは異なっている。
ただし、裏通りに入ると人影はまばらで寂しく、
本格的な来街者の回復にはかなりの時間を要するように思われた。
原宿界隈のタピオカ店における人気の凋落(ちょうらく)は、目を覆うばかりだ。
今年の1~2月にはどの店の前も黒山の人だかりだったと記憶する。
現在、全く顧客が来ないという店はさすがに少ない。
だが、ほぼ並ばずに買える店ばかりになった。
判明しているだけで、原宿エリアでコロナ禍により10店が閉店している。
これだけ淘汰されても明らかなオーバーストアの状態で、
タピオカバブルの崩壊を目の当たりにした。
閉店したのは、最大手であるゴンチャ原宿表参道店、ココトカ原宿店、
パールレディ原宿店、アルフレッド ティールーム原宿店、カムバイティー表参道店、
コイティー表参道店、御黒堂原宿店、カフェナンバー原宿店、
チャノン表参道店の9店。
アイスモンスター表参道店も入れると10店だ。
ざっと、3~4割くらいのタピオカ専門店が無くなり、
その分を合わせると原宿のタピオカの顧客は全盛期の1~2割程度にまで減ったと思われる。
ゴンチャとココトカは原宿にもう1店ずつあって、そちらは健在。
大行列まではできないが、根強い人気があり、店舗を集約した効果が出ている。
残った店舗で集客が良いところには共通項があって、3つのタイプに分けられる。
1つ目は、食事が充実しており、お茶やタピオカと共に楽しめる店だ。
原宿エリアでは春水堂、台湾甜商店、モゲティーなどが該当する。
2つ目は、中でゆっくりできるカフェとして成立している店だ。
ジアレイや、残ったほうのゴンチャ原宿表参道2nd店などである。
3つ目は、立地がとても良い店だ。
ラフォーレ原宿の中にあるノナラパール、原宿駅竹下口のすぐ横にあるココトカJR原宿駅竹下口
店などである。
それ以外は、一部の例外があるものの、表通りに面していても厳しいのが現実だ。
一時期、ポストタピオカと騒がれたチーズティーの店にも同じことが当てはまる。
彩茶房は食事が充実しているし、マチマチはラフォーレ原宿のテナントである。