篠山市の「自然薯庵」では、篠山市公認のどぶろくを販売しています。アルコール分の入っていない「おやっさんのあま酒」を飲むと、冷たい、のどごしの良い、涼しい風に当たったようでした
丹波への近隣ツアー(3)
2009年8月6日(木)農業法人「真何条上営農組合」の友人に待つように言われた「自然薯庵」が近くにありました。建物は、昔の茅葺き農家の家を使ったお店で、手打ち蕎麦を売っています。ここで、少し時間調整です。
「どぶろく販売所」があります。元々、どぶろくは、なんとなく、アルカポネを連想させるような、密造酒的なイメージがありますが、「自然薯庵」では、篠山市から製造免許を取得の公認のどぶろくです。
スッポンの鍋が食べられるようですが、予約が必要で、4名以上の予約がいるそうです。
棚にはひょうたんがたくさんなっています。これも収穫を終えると、ある程度乾燥させて、お客さんに差し上げるとのことです。
松葉博雄は、以前に、毎年のように、ひょうたんは作ってみても、中の芯をうまく出せなくて、お酒を入れるような、綺麗なひょうたんを作るのは、なかなか難しいという経験があります。
「自然薯庵」で出来た農作物も販売されています。
カボチャやニンニクを売っています。
スイカも売られています。スイカは欲しくても、二人暮らしでは食べきれません。かと言って、スイカの切り売りは、熟れ具合がすぐ分かり、売り手には不都合です。
「自然薯庵」は、100年ぐらい前に建てられた農家を使っています。駐車場や周りは、昔は畑だったそうです。お庭にしたり、駐車場にして、お客さんを呼ぶようにしています。
「天然鮎はないのですか?」と尋ねてみました。
「養殖のヤマメはありますが、天然の鮎は置いていません」と、返事がありました。
友人との待ち合わせの時間調整で、覗いたお店ですが、一度、蕎麦を食べてみたくなり、「少し時間をおいて、後から来ます」と約束しました。
お店は、3時までとなっています。
「おやっさんのあま酒」の広告に眼が映りました。車を運転しているので、酒はまずいかなと思っていましたが、お店の人の説明で、アルコール分が入っていないそうです。
それなら安心と、冷たいアルコールの入っていない甘酒を頂きました。美味しかったです。甘酒は1杯300mlが400円です。
ひょうたんのぶら下がる棚の下で、冷たい甘酒を飲んで、世間話をしていると、オーナーの「おやっさん」も、お店から外に出てきて、縁台で一緒に話しました。
「自然薯庵」は、また後から来ることにします。
農業法人「真何条上営農組合」の知人と連絡が取れたので、これから一緒に農業法人「真何条上営農組合」に行きます。