淡路市郡家 カフェ マルコウ (Cafe Marukou)で、地魚ランチを頂きました。

投稿No:7753

カフェ丸幸は、播磨灘が見えるので、夏になると、海を見ながら、食事をする人達で賑わいそうです。

カフェ マルコウ (Cafe Marukou)淡路市郡家1168-2

 

春うららと思うほど暖かい日が続き、まさしく3月は三寒四温の季節です。

車のフロントガラスから差し込む春の日差しは、

うとうとしたくなるほどの陽気です。

淡路島の西海岸を走っていると、そろそろお昼時です。

どこか、美味しい店に立ち寄ろうと、道路脇の看板に注意していると、

地魚ランチの看板が見えました。

お店の名前は「カフェ マルコウ (Cafe Marukou)」です。

播磨灘がお店から見える景観の良い場所です。

ここなら、夏になると行列が出来そうです。

西海岸には、海の見えるMiele(ミエレ)もあります。

ドライブの途中で、お茶を飲んだり食事をするとき、

見晴らしの良いお店を知っていると、評価が上がります。

行き当たりばったり偶然見つけたお店よりも、ちゃんと事前に知っていて、

そのお店に案内する方が評価が高くなります。

今日のお店は、以前、駐車場に車を停めて、

お店に入ろうとすると、木曜日が定休日のお店でした。

今日は木曜日ではないので、カフェ マルコウは開いていました。

案内しているのは奧さんなので、奧さんに評価を高めて貰うような下心はありません。

私と奧さんは、地魚ランチの看板に目が止まったのです。

地魚ランチのお昼メニューには、しらす丼を選ぶ事が出来ました。

丁度いかなごの収獲シーズンで、獲れたてのイカナゴを使っています。

地魚は、舌ヒラメでした。

ほどほどの甘さに味付けが出来ていて、美味しい舌平目の煮込みでした。

舌平目を食べながら、奧さんと話をしていると、ちょっと危険です。

何が危険かと言えば、舌平目には、骨が沢山あって、

お箸で魚の身だけをつまんだつもりが、小さな骨が沢山ついてくるのです。

ふろふき大根は、柔らかく煮込んでいて、

その上の柚子の細かい千切りが、良い香りを放っています。

夏に向かって流行りそうなお店ですが、

三月にはまだお客様は少なく、ゆっくりと昼食が頂けました。

奧さんは、地魚が食べたいと言いながら、選んだのはグラタンです。

ここのところ、グラタンを食べたいと思っていたそうです。

看板を見た時は地魚を食べたいと選びながら、

メニューを見てグラタンがあると、グラタンの方に注文が変わりました。

これって選挙で言えば、投票所に入るまではAさんと考えていながら、

投票用紙を貰うとBさんと書いてしまうようなものです。

お昼を頂いているテーブル席は窓際に案内されたので、

窓越しから播磨灘が一望できました。

今日は日曜日なので、イカナゴ漁の船は出ていません。

イカナゴ漁の船が出ると、その後についてカモメが沢山追っかけてきます。

青い海原に、カモメが集まって飛び交う光景を期待したのですが、

今日はカモメもお休みです。

この近くに海苔の工場があって、その工場が作ったのりを、

お店で委託販売していたので、奧さんは海苔を帰るときに購入していました。

お店の方が、ここでの海苔は、他より少しだけ枚数が多いですよと言われ、

奧さんはすっかり得した気持ちになって、

ニコニコしながらお店から出てきました。

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2018年3月5日(水)