従業員 朝礼優秀賞 2007年5月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
2007年5月、従業員の朝礼優秀賞は、眼科スタッフのNさんでした。
Nさんは新聞に掲載されていた、メニコン社のコンタクトレンズ開発のお話しを紹介してくれました。
普段は、メーカーがどのような苦労や工夫を重ねて、安全なコンタクトレンズを開発・製造しているのか、なかなか知る機会がありませんが、このように新聞記事でわかりやすく解説があると、「なるほど」となります。
メーカーの方の、コンタクトレンズの安全性に対する姿勢や思いを、私達も、患者様、お客様に伝えていきたいと思います。
先々週に読売新聞に掲載されていた記事で、コンタクトレンズの開発に関した記事がありました。
それは、メニコンの研究員であり、コンタクトレンズの開発者でもある、中嶋辰登士さんという方のお話です。内容を少し紹介します。
コンタクトレンズを作るにあたり、原料を混ぜ合わせ、ウサギの目に入れるなどして、安全性を確かめ、1000種類以上の試作を繰り返して、やっと商品化が出来るレンズというものもあります。
完成後、病院での臨床試験などを経て、国の承認を得てから発売されますが、開発から販売まで、15~20年ぐらいは掛かります。
このような記事を見て、コンタクトレンズ製作は、長い年月が掛かるのにも関わらず、今はたくさんの種類が出てきています。
しかし、最近、使い方を誤って、アレルギーなどの目のトラブルを起こしてしまう人がいるという現実は、とても悲しいことです。
それを最小限にするためにも、当店、当院の患者様には、そのようなトラブルがなくなるよう、努めていきたいです。
ちなみに、この記事では、今年夏に、国内初めて最長30日間連続装用のハードレンズが発売され、これからのレンズとして、今よりも酸素透過性もアップする、レンズの真ん中がハードレンズで、周りがソフトレンズという商品研究に、現在、着手しているそうです。