従業員の朝礼優秀賞 2007年6月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ

朝礼優秀賞

2007年6月、従業員の朝礼優秀賞は、
さんプラザコンタクトレンズスタッフのAさんでした。

Aさんのお話しは、今話題の年金問題です。7月29日の参議院議員選挙に向けて、与党である自民党は必死になって対応と対策を急いでいます。

入力業務などに携わることの多いAさんは、民間企業であるわが社での仕事ぶりと比較し、一つのミスが会社の業務にどのような影響を与えてしまうか、とてもよく考えています。

お客様に充実したサービスをご提供するためには、情報を「生きた」状態にしておくことがとても大切です。住所や氏名を間違えて大切なハガキが届かなかったりすることがあっては、情報が死んでしまうことになります。

これからも緊張感を持って、ミスのないよう、日々の業務に取り組んでください。

朝礼優秀賞今、ニュースで年金を支払っているにも関わらず、未納扱いになり、支給漏れが発生している問題が、毎日のように取り沙汰されています。

これは、年金の納付記録が、手書きの台帳からパソコン入力に移行する際に、入力ミスが起きたのでは?と言われています。

社会保険庁の仕事振りは、この入力ミスを始め、手書き台帳での納付記録を保管していないなど、聞けば聞くほど信じられないずさんさです。

では、なぜ社会保険庁で、このような事が起こったのでしょうか?理由は、いろいろ考えられますが、自分の仕事に照らし合わせて考えてみたいと思います。

私も14階でカルテをパソコンに入力していますが、少しのミスで、例えば、名前の入力を1文字間違えても、検索に引っかからなくなりますし、コンタクトの種類を間違えて入力すれば、DMのシール出しの検索に引っかからなかったり、住所の番地を1つ間違えれば、DMは転居不明扱いになり、お客様の手元に届かなくなったりします。

これを防ぐには、もちろん、入力者の細心の注意が必要ですが、ミスが起きてもフォローできる体制、入力者以外の人によるダブルチェックや、時には、トリプルチェックを行うなどの業務の流れを作っていく事が、大切だと思います。私達、実際、そのように厳しくチェックをしています。

社会保険庁がこのような努力を行っていたかどうか、私には分かりませんが、その都度、その都度、きちんとチェックをしていれば、このような大きな問題に発展しなかったように思われます。

この大きな年金未払いのニュースを戒めに、私も緊張を持って、日々の業務に取り組みたいと考えました。