神戸三宮センター街の「万平」のお寿司を介護の話を聞きながら、食べました。
2007年2月6日(火)
三宮センター街に面した、お寿司「万平」さんには、お弁当をよく買いに行きます。
「万平」のお弁当は、プラスチックの容器で渡され、容器が溜まってくると、よく洗って、「万平」さんにお返しすることがあります。
今日は、奥さんと、息子の3人で、お寿司を頂きに来ました。「万平」のお店は、中二階があり、下の階では、お寿司を握る厨房とカウンター席があります。
中二階には、お座敷があり、ここでは、座ってお寿司を頂けるようになっています。中二階なので、天井が低く、柱に頭を打つ心配があります。
頭を打つ人が多いので、「頭上注意」の張り紙がありますが、張り紙を見る時には、大抵は、頭を打った後です。
上握りが、2200円で、握り寿司と巻物、赤出汁が付いています。今日はどうしたことか、お客様が少ないのにも関わらず、お寿司が出てくるまでに、時間が掛かりました。
「遅くなったお詫びに」と言って、後に茶碗蒸しをサービスしてくれました。すぐ隣で食べていた、中高年のご夫妻が、声が大きいので、話が聞こえました。
どうやら、自分達の介護について、「どちらが、どちらを、どのように、介護するか」をまだ先のこととして、話しています。
話しぶりでは、旦那さんの方が、奥さんにお世話になり、いろいろと「あれもして欲しい、これもして欲しい」と注文をつけています。
奥さんは、頷いてはいるものの、本当のところ、どちらが先に寝込むのかは、決まったものではありません。
隣の話が面白いので、ずっと聞いているうちに、我が身のことに置き換えて、他人事ではないなと思いながら、お寿司を頂きました。