梅の花とミカンに六甲山から飛んでくるメジロ
2007年2月4日(日)、梅の花にミカンを差していると、六甲山のふもとから、メジロがやってきます。
そして、ミカンを突いています。
メジロは近づくと逃げるので、2階からそっと写真を撮りました。
節分が過ぎると、立春です。だんだんと春が近づいている様子が分かります。
遠くから見ると、梅の花に寄ってきて、ミカンを突いているのは、てっきりウグイスと思っていました。写真を拡大して見ると、どうやら、メジロのようです。
梅の花は、下から咲いてきます。
梅のつぼみは根に近い、下の段からゆっくりと咲き始めてきています。
松葉博雄が子どものころは、メジロを山に獲りに行きました。メジロを獲るのは、鳥もちを使って、木に止まったメジロが、木に付けている鳥もちに触れて、動けなくなったところを捕まえるのです。
ところが、コツが分からなくて、陰に隠れて、待てども待てども、メジロはやってきませんでした。
メジロを誘う方法が、分からなくて、闇雲に木の枝に鳥もちを付けただけで、いつ来るか分からないメジロを待っていたのですから、暇なものです。
梅の花を接近して撮ってみました。一輪一輪が、なんと可愛い咲き方でしょうか。梅の花を先導にして、これから、春の花がいろいろと咲いてきます。
メジロを誘うために、梅の小枝にミカンを差します。
ウグイスかと思っていたメジロは、梅とミカンの組み合わせが大好きです。難しい姿勢で、枝に捉まり、ミカンの上からでも、ミカンの下からでも、ミカンを突いて、どうやらミカンの果汁を啜っているようです。
とても可愛いつぼみです。咲いている梅はまだ艶やかです。若い咲き方です。
少しずつ花が広がっていく様子をまたお伝えします
梅の花の美しさは、昼間に見るだけでなく、夜、夕闇の中で、ライトアップして梅の花を見るのも、梅の花の妖艶な美しさを引き出します。
もう少し、咲いてくると、夜の梅も撮ってみます。