震災復興中に、会社の仕事を手伝ってくれた河野さんと、淡路島の正寿司でランチをしました。
奧さんの親友は、大体私は顔見知りです。奧さんの友達を通じて、私がしらなかった奧さんの事を知る事もあります。
奧さんのお友達と、淡路島でご一緒しました。
お名前は、河野さんです。
河野さんには、震災直後の復興期に、我が社で力をし貸してもらったことがあります。
随分前の事で、私がまだ社会人大学院に入学する前の事でした。
お昼は岩屋の正寿司で頂きました。
明石海峡大橋が窓から見える、景色の良いお寿司屋さんです。
河野さんが我が社で奧さんの手伝いをしてくれていたときは、今の男性社員の採用をしていた頃で、昔の、社員面接の事を今でも覚えているようです。
会社を続けて行くには、これまでどれだけ沢山の人の協力を頂いたことか、思い出す度に、あんなことがあった、こんなことがあったと、当時の事に感謝です。
会社を続ける中で、いつも続く問題は、人事の問題です。
採用をどうするか、募集をどうするか、面接をどうするか、採用するか見送るか、採用した後は我が社に馴染んでいるかどうか、新人研修はうまくいっているかどうか、同僚とか先輩と上手くいっているかなど、気になる事や心配事がエンドレスのように続きます。
問題を社長一人が抱えていると大変なので、相談相手がいれば、気が楽になります。
相談相手に大切なことは、口が硬いことです。
相談した内容が、数日の内に社内に広まるようでは、相談相手には不的確になります。
河野さんとは、採用についての相談をよくしました。
女性視点からのアドバイスです。
採用を判断するときに、フォーマルな面だけでなく、インフォーマルな面に注目することがあります。
例えば、面接が終わった後、その人はどのような態度をとっているかを、側面から見る事です。
今日の正寿司の握りは、三人とも小さく握って貰いました。
ご飯をあまり食べられなくなったからです。
私は、車の運転があるので、ビールは飲めません。
私がビールを飲まなければ、後は飲む人は居ません。
ビールが入らなければ、お寿司を食べる時間は、割に早く終わってしまいます。
河野さんの仕事上の才能は、人事管理だけでなく、経理的な仕事も得意です。
震災後の忙しい時に、無理を言って仕事を手伝って貰ったので、短期的な期間で終わりました。
2013年10月には、河野さんが婦人大学で学んだときの、絵手紙の展覧会を見学したことがあります。
仕事以外の話と言えば、お互いにこれまで歩んできた、家庭での出来事です。
特に、子育てのころの話は、共通の認識があり、同じような子育ての経験が重なり合っています。
思い出したのは、以前に河野さんと奧さんとメーカー担当者と、4人で三原市のみはらし温泉に行ったことがあります。
あのときも、私が突然提案した事にも関わらず、すぐに賛同して、ついてきてくれました。
正寿司の握りはいかがでしょうか?
とっても美味しいと言われました。
これからの共通する話題は、趣味の生活です。
河野さんは、家庭菜園とか、庭の手入れがお好きなようです。
ひなたぼっこをしながら、庭の草を抜いたり、花や草に水をまいたり、日長土いじりをしていたいそうです。
それなら、私の趣味とぴったりです。
正寿司のお店では、他のお客様がいなかったので、正寿司のオーナーと、スタッフの皆さん、私達の話がきっと聞こえていたと思います。
私は奧さんの友達とは、何人も顔見知りです。
一緒に食事をしたり、一緒にドライブに行ったりすることで、奧さんとの会話が拡がります。