淡路市民に嫌われている パソナが取り壊してしまった、兵庫県立淡路島公園(淡路市楠本)の藤棚
2020年パソナが取り壊す前の 兵庫県立淡路島公園(淡路市楠本)の藤棚には、藤の花が満開に咲いていました。兵庫県立公園の藤棚は、周りに人が集まって、日よけ用の簡易テントの中から、藤の花を見物していました。藤の花が満開に咲いて市民の憩いの場所だったのに!
パソナが壊した 兵庫県立淡路島公園(淡路市楠本)の藤棚
5月になると、街にも、野辺にも、山にも花が咲き始め、
周囲が花に囲まれる季節になって来ます。
ゴールデンウィークが過ぎると、
気になり始めるのは藤の花です。
淡路島の岩屋で藤棚があったのは、
県立公園です。
そこで、奧さんと二人で
県立公園に藤の花を見に行っいました。
県立公園の芝生は、新しい芽を出して、
緑の絨毯のように丘が芝生で埋め尽くされています。
今日は日曜日なので、
家族連れの方がたくさん
県立公園に遊びに来ています。
特に幼い子どもを連れた若いお父さん、
お母さんの姿が目立ちます。
この子供たちの広場も、
パソナが壊し撤去しました。
子供たちの憩いの水辺もパソナが壊しました。
子どもの喜ぶ顔を見ると、
そのお父さん、お母さんも嬉しそうです。
駐車場からかなり歩いて、芝生を横切って、
やっと藤棚のところにやってきました。
藤の花が満開のように咲いています。
藤の花には、蜂が沢山群れています。
藤の花が咲いている位置は、
頭上よりかなり高いので、
蜂に刺される心配はありません。
日本舞踊を踊るときに、
藤の花を模った髪飾りを、
頭につけることがあります。
若い女性を飾るには、
藤の花はピッタリのようです。
子ども達の人気のある遊戯施設は、
長い滑り台と、トランポリンのように飛び跳ねが出来る、
ゴムを敷き詰めたような丘と、
浅い水が流れる水たまりです。
パソナが壊して、撤去しても、
市民、県民は泣き寝入りです。
藤の花は、ぶどうの房のように、
クラスターになって咲いています。
花の匂いを嗅いでみたいと思ってみても、
頭上ははるか上で、
藤の花に私の鼻を近づけることはできません。
藤棚の周りには、芝生に簡易テントを張って、
日焼けを防ぎながら、
テントの中から藤棚を見ている家族連れが多くいます。
藤棚の周りには自動販売機が設置してあり、
自動販売機の前には行列が出来ています。
ちょうど自動販売機の飲料水を補充するために、
トラックがやってきました。
自動販売機の扉を開けると、
どの自動販売機も空になるほど飲料水は売れています。
あの自動販売機のキャッシュボックスには、
きっと百円玉や千円札でいっぱいになっていると思います。
一年の内、自動販売機が
躍してくれるのはこのときでしょうか?
こうして、思い出すとパソナは
淡路市の景観を壊し続けています。
2017年5月5日(金)