沖縄の観葉植物や亜熱帯植物は、かなり揃ってきました。

沖縄の亜熱帯植物の過ごしかたは、真冬の寒さ対策です。最低でも5度以上は必要です。 社長ブログ/温室でガーデニング

心静かな生活を送りたいと思い、そのための準備は、

アルミ温室を作り、ガーデニング療法のいろはから始めています。

ガーデニングの植木の対象は、好きな沖縄地方の植物を選んでいます。

沖縄訪問をするたびに、園芸店やホームセンターがあれば立ち寄って、

神戸に持ち帰れるような小さい苗木や、芽が出たばかりの若い草木を丹念に見て歩いています。

神戸の園芸店では、バナナの苗木は見つかりませんが、

沖縄であれば、バナナの苗木は、実にスポットで、いろんな種類の苗木を買うことができます。

最近は、内地でも、初夏から夏にかけて、パッションフルーツの苗を、日差し除けに植えているお家も見かけます。

キウイフルーツは栽培が割に簡単だそうですが、

かなり大きく育つので、アルミ温室をキウイに占領されては、

他の亜熱帯植物が枝を広げるスペースが難しくなりそうです。

キウイには、オス木とメス木があることは知りませんでした。

オーガスタの苗木は魅力的ですが、

すでにアルミ温室には成長したオーガスタがあるので、見送りです。

沖縄では、ヤシの木を自宅の庭に植えないようにと言われています。

沖縄では、ヤシの木がどんどん成長して、家を壊すほど巨大化することがあるからです。

鉢に植えて、観葉植物として育てるくらいなら、とっくりヤシも魅力的です。

ヤシの実から若い芽が出た姿は、何か将来の、これからの夢が膨らむようなわくわくとした気持ちを湧かせてくれます。

しかし実際に育ててみると、ヤシの木もかなり早い速度で成長し、

ひと夏で鉢がヤシの木には息苦しく感じるほどです。

タコの木は、沖縄の海岸には、あちらこちらで見られるポピュラーな木です。

タコの木と言われる理由は、根っこの部分から、次々に新しい根が伸びだして、

まるでタコのように、一本の木からたくさんの足が出るからタコの木と言われています。

タコの木は、トロピカルな雰囲気を作ってくれますが、

何本も根がはるまでには、神戸の気温では難しそうです。

アンスリウムなら、神戸の園芸店でも売られています。

ということは、温室があれば、神戸の冬でも、越冬できそうです。

いろいろ見て回って、これまで基本的な沖縄の苗木はすでに購入済みだったので、

新たに珍しい苗木を見つけるのは、難しくなりました。

夏が終わって、秋になり、これから気温が下がってくると、冬の越冬対策が問題になります。

バナナ、パパイヤなどを育てるには、最低気温は5度以上は欲しいところです。

これから冬になるまでに、暖房の用意を考えなければなりません。