神戸吉兆で、メニコンの森山久本部長と、九鬼真之副本部長の昇進祝  話は経営談義

神戸吉兆で、メニコンの森山久本部長と、九鬼真之副本部長の昇進祝をしました。 経営談義 ①問題意識をもって考える     ②問題解決に対して、仮説を立ててみる  ③モチベーションを上げるために、インセンティブを活用する

経営談義 経営戦略論のお勉強会のきっかけは昇進祝賀会

メニコンの森山久国内営業本部長と、

九鬼真之副本部長の、お二人の昇進を祝って、

神戸吉兆で食事会です。

同席するのは、

メニコンの安部優さんと、菊川紀幸さんです。

森山久さんと、九鬼真之さんは、

阪神淡路大震災の頃と、

その後の神戸営業所で我が社を担当して頂いていました。

もう20年以上のお付き合いで、

我が社を担当して頂いていた方が昇進することは、

とても嬉しく思います。

今夜の食事会の場所は、

神戸大丸の近くにある「神戸吉兆」です。

今夜は、昇進祝いだけでなく、

経営に関する松葉塾を併せて行っています。

何しろ、重責になればなるほど

経営知識は必要なので、

いろいろな取引先の方と、経営談義になったとき、

会話が対応できるようにという気持ちで応援です。

吉兆の料理は、コース料理なので、

いろいろなメニューがゆっくりと運ばれてきます。

ビールは、好きなアサヒスーパードライをお願いしました。

長年のお付き合いなので、上着は脱いで、

胸襟を開いて、事例話を交えながらの経営談義です。

経営談義 経営戦略論の知識は大学院で

神戸商科大学(現 兵庫県立大学)大学院、

大阪府立大学大学院、

大阪市立大学大学院で研究した経営学や、

マーケティング論、組織論、

競争戦略論などを話しながらの会食です。

経営談義 経営戦略論 ①問題意識をもって考える

何か疑問があったら、

なぜ?を自問自答してみて、

一度答えが出たら、更にその答えに対して、

もう一度、なぜ?と、さらに深堀してみる、

そしてもう一度答えを出してみて、

その答えに対して、また、なぜ?と考えて、

三回なぜ?を繰り返してみれば、

段々問題の本質が出てきます。

経営談義 経営戦略論 ②問題解決に対して、仮説を立ててみる

何か問題を見つければ、

それに対する解決方法として、

こうすれば良いのではないかと、

仮説を考えて、

仮説の通りに問題解決にあたります。

そして、一定期間が過ぎると、

その仮説は正しかったかどうか、

検証してみる癖をつけます。

経営談義 経営戦略論 ③モチベーションを上げるために、インセンティブを活用する

小さな目標でも、大きな目標でも、

ゴールを決めて、

そのゴールに向かって皆が進むようにする為には、

途中の課程で、

結果に対するインセンティブを用意していれば、

長期的な計画でも参加者を励ます事ができます。

こんな内容の話だけでなく、

公表できない経営の話もしています。

経営談義 経営戦略論のお勉強

戦略は、相手に読まれては戦略にならないので、

戦略を策定するときは秘密にして、

戦略の内容を公表することはできません。

戦略を知っているのは、

戦略を策定した本人とか、一部の人たちです。

そこで戦略はマル秘扱いとなります。

だんだん話は熱を帯びてきて、

もっともっと知らなかった経営に関する話を期待していますが、

短い時間で出来る経営談義は、このくらいです。

経営談義 仮説を立てて、検証してみると

神戸吉兆の個室に入った瞬間から、

私はくしゃみが続きました。

あまりにもくしゃみが何度も出るので、

これは何かアレルギーではないか?と仮説をします。

では、アレルギーの元はなんでしょう?

もう、花粉症の時期は終わっています。

お料理はまだ食べていません。

なのにくしゃみが続くのは、

この部屋にある何かが、

抗原抗体反応を起こしているのではないかと思い、

見回してみると、床の間に花が生けられています。

ひょっとすると、

この花から出る花粉かもしれません。

お店の方に尋ねると、

この花は、ユキノシタ科の随菜(ズイナ)です。

随菜がくしゃみの原因ではないないかと仮説して、

これを検証しようとすれば、

随菜を外せば、くしゃみが止まるはずです。

確かに、エアコンの流れを変えると、

随菜の花粉流れも変わり、

くしゃみは止まりました。

これが今夜話した、

仮説検証型の論理展開です。

経営談義 昇進すれば責任が重くなる

森山久さんも九鬼真之さんも、しばらくは全国の主要取引先に挨拶回りが続くそうです。

名古屋本社を中心とした全国の得意先回りは、

新幹線を使ったり、飛行機を使ったり、

車を使ったりで、その移動時間が大変なようです。

当然外泊も多くなり、外食も多くなり、

体調管理もしっかり気を付けなければ、

メニコンの屋台骨を背負っているので、

職務遂行は難しくなります。

森山久さんも九鬼真之さんも、

神戸営業所からの顔馴染みで、

大阪営業所でも一緒に仕事をしていたので、

」気心は通じていて、

コンビとしてはとても良いコンビだと思います。

約2時間半の食事会兼経営勉強会は、

楽しく終わりました。

神戸吉兆を出るとき、

神戸吉兆の若主人平野誠人さんが、

ご挨拶に出てこられました。

大変美味しいお料理だったので、

こちらからも美味しかったですとお礼を申し上げ、

また来させてもらいますと、言ってお店を出ました。

今夜は昔話がよく出ました。

我が社とメニコン社は45年のお付き合いなので、

幹部社員の皆さんの名前は、

昔話の中にどんどん出てきます。

不思議な事に、忘れていた人の名前までが、

自然にすーっと名前が思い浮かぶのには、

自分自身でも驚くくらいです。

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2016年5月15日(日)