淡路夢舞台では、蘭の展覧会を開催しています。淡路夢舞台ラン展
淡路夢舞台では、蘭の展覧会を開催しています。淡路夢舞台ラン展最優秀賞は、斉藤正博先生でした。 社長ブログ神戸/淡路ブログ/淡路夢舞台ラン展/淡路/奇跡の星の植物館
毎年、淡路夢舞台では、蘭の展覧会を開催しています。
蘭の展示会2011年、2014年
蘭の観賞が好きなので、
これまで2011年と2014年の記事を書いています。
兵庫県立淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館
奇跡の星の植物館は、自然の素晴らしさ・美しさを五感で体感し、
同時に21世紀の共生のライフスタイルを提案する
感動空間創造実験型植物館として、
2000年に建てられました。
「夢開くフラワーアイランドを目指して!!
-花と緑の感動空間創造実験型植物館-」
これが奇跡の星の植物館のコンセプトのようです。
具体的には、壊された自然を人の手によってよみがえらせる。
人が木を植え、再び、緑の森をつくりあげる。
という構想から「淡路夢舞台」は生まれたそうです。
奇跡の星の植物館のテーマ
奇跡の星の植物館の特徴は、
珍しい植物を単に展示しているのではなく、
すべての展示に明確なテーマとメッセージがこもっているという点です。
展示室には二つのテーマがあり、
一つは、自然の美しさや巧妙さを五感で体感する『五感軸』、
二つ目は、花・緑と共生する生活空間、
都市の緑化を提案する『共生軸』、
という大きなテーマで構成されているようです。
ガーデンルネサンスとは
ガーデンルネサンスとは、
21世紀の地球環境を、
もっとも身近な空間である
ガーデンを通じて考えていく
参加型社会作り運動=「ガーデンルネサンス」という意味だそうです。
日本人は古来から、自然を生かした暮らしづくりを得意とし、
慎ましやかな生活空間に花緑を添えています。
そこに細やかな心配り、住まいの美しさ、
文化の豊かさを垣間見ることができる様な、
そんな先人が創りあげた庭園文化や
伝統的ライフスタイルをガーデンルネサンスは継承しています。
特別展淡路夢舞台ラン展2016 驚異のラン展-光とランで彩るワンダーランド-
年間を通して最大のイベントであり、
そして最も華やかな「特別展淡路夢舞台ラン展 2016」は、
2016年1月23日(土)~3月6日(日)まで開催されます。
日本最大級の温室がすべてランで彩られます!
今年のテーマは「驚異のラン展―光とランで彩るワンダーランド」だそうです。
高さ20mの空間を活かし、巨大な苔玉、
ランで飾られた空中を飛ぶオブジェなど豪華で大胆
な展示と、鏡や光の演出など、
奇跡の星の植物館=ワンダーランドでランの
驚異の進化の姿を五感で体感し、楽しむイベントです。
ランは地球に最後に生まれた花です。
それ故にユニークな生態を持っています。
そのランの生態を五感で形、色、香り―ランの魅力や面白さを、
光とダイナミックなディスプレイデザインで、
五感に訴える展示がされています。
蘭コンテスト 王者のラン展
期間中は貴重種や珍品種など様々なランが勢揃いする
「淡路夢舞台ランコンテスト」、
1株で250 輪もの花をつけるカトレヤを栽培し、
様々なランのコンテストで王者に輝いている
「Dr.斉藤正博-王者のラン展」、
世界に1つしかないカトレヤなどが登場する
「K.T.S原種カトレヤ愛好会展」などが開催される様です。
珍しいラン、時間ごとに変化する香り、
不思議な色、珍しい形など世界各地のランが
一堂に集まる豪華なラン展なので、ランの魅力を充分楽しめます。
<王者のラン展「斎藤正博先生の奇跡のカトレア」>
開催期間 2016年1月23 日(土)~2月22日(日)
毎年全国のラン展の最優秀賞を総なめされている斉藤先生。
1株で260輪以上の花をつける奇跡のカトレアが再びやってきます。
斉藤先生はお医者様で、
ランの育て方も診察を行うかのごとく十分な観察と
理論に基づいてされているそうです。
同時開催イベント・教室等
他にも色々なイベントや教室がありました。
斎藤正博氏の「王者の蘭教室」、ランの育て方教室や、
蘭晩餐会(ウェスティンホテル淡路の
「特別展淡路夢舞台ラン展2016」をイメージした
コース料理を食べながら、
ライトアップされたランの庭を眺められる)、
ランオークション、ランバザール
(蘭生産者や趣味家の方によるラン販売コーナー)等、様々です。
入館料は大人1500円、65歳以上750円、
高校生750円で、中学生以下は無料でした。
〒656-2306淡路市夢舞台4番地 ℡ 0799-74-1200
兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」
<主催>兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」、株式会社夢舞台
<後援>
国土交通省近畿地方整備局国営明石海峡公園事務所、
本州四国連絡高速道路株式会社神戸管理センター、淡路市、洲本市、南あわじ市、
(公財)日本花の会、(公社)日本植物園協会、
(公財)兵庫県園芸・公園協会、(一財)淡路島くにうみ協会
<協力>
日本・蘭協会、K.T.S.原種カトレヤ愛好会、高知県立牧野植物園、
鳥取県立とっとり花回廊、兵庫県立人と自然の博物館、兵庫県立淡路景観園芸学校
参考URL:http://www.kisekinohoshi.jp/
雲南省コーナーの雲南のラン
雲南省は、中国南西部に位置し、植物の宝庫として知られています。
調べてみると、雲南省とは、中国とミャンマーとの境の辺りです。
三国志の中で、諸葛亮孔明は、この雲南省を攻略し、治めています。
雲南省をルーツとする世界の花文化を変えて
珍しい植物を展示していました。
雲南のランコーナーでは、花と緑の空間を演出したり、
21世紀の都市緑化に活躍が期待されている植物がありました。
雲南省の省都は、昆明市です。
いくら蘭が好きな人でも、ここまで現地に行き、
奥深く入り込み、自然に咲いている雲南の蘭を見る事は、
並大抵のことではありませんが、
ここ奇跡の星の植物館では、
自然に近い雲南の蘭を見る事が出来ました。
2016年2月