家計の管理は、誰がすれば良いのでしょうか。
若いときは、会計事務所に言われるまま、社長の給料が、決まっていました。 社長ブログ神戸/手作り料理/道頓堀 今井うどん 寄せ鍋
今日の晩ご飯は、「道頓堀 今井」のうどんを使って、寄せ鍋です。
晩ご飯を食べるときも、話すことはたいてい仕事の話か家族の話です。
時々、昔話をすることがあります。
それは、松葉博雄がまだ結婚したばかりの頃の話です。
話す相手は奥さんなので、奥さんも充分理解している話です。
今から思うと何であんなことをと思うのが、自分自身の給料の事です。
若くして起業したので、その頃は給料の決め方を会計事務所に任せていました。
そうすると会計事務所は、低い金額の給料を提示してきました。
これでは、サラリーマンをしていた方が収入が良いぐらいです。
起業して色々な苦労を背負った意味がないと思いました。
サラリーマンのときは、年に二回の賞与がありました。
自分で経営者になると、賞与は決算が終わった後の決算賞与に変わってきます。
これも、会計事務所から役員賞与を取るのを控えるように言われていて、
奥さんはそんな事情も知らず、何で賞与がないのか不審に思っていました。
うどん鍋を食べながら、
あの頃は会計事務所の先生の言われることが絶対だと思って言うとおりにしていたことが、
今思えばそんなことではなかったことがわかりました。
給料を抑えて利益が出ても、半分近くは納税して、自分の給料は上がらず、
とうとう会計事務所と意見が折り合わないまま、自分の給料を生活に見合うぐらいの金額に変えたことがあります。
今の若い人達は、給料を奥さんに管理してもらっている人が多いようですが、
松葉博雄はその考えがなく、自分で収入を管理し、奥さんには必要経費を渡していました。
それも今では、誰が我が家の財布を管理しているのやら、気にもしなくなりました。
それは、もう子育てが終わって、計画的に、長期的に、家計の管理をしなくても良くなったからです。
自分で自分の為に使うお金は、知れたものです。
それほど食べるわけでもなく、飲むわけでもなく、遊ぶわけでもなく、
家に帰って缶ビールを5~6本飲むぐらいなら、計画的な家計の管理など、いらなくなりました。
2015年11月13日(金)