夕張メロンは、寒い北海道夕張市産なのに、どうして特産品なの? JA夕張市の登録商標で品質管理がされています。
夕張メロンは、着いたその日から完熟状態です。甘い香りが匂ってきます。社長ブログ神戸/取引先/夕張メロン
夕張メロンが届きました。
夕張から送ってくれたのは、
メニコンの森山久さんです。
もちろん、個人的なお付き合いで頂いています。
北海道は寒いところなのに、
どうして高い温度が必要な夕張市に
メロンが育つようになったのでしょうか?
調べてみると、
メロンは寒い環境に耐えるために糖度を上げるとか。
だからといって寒い環境ばかりでは成長はできず、
適当な成長と寒さに耐える備えが
交互に繰り返されることで美味しくなるそうです。
つまり、寒暖の差が激しい、
環境が厳しいところの方がより甘くなるみたいです。
植物は過酷な環境になると、
種族保存の本能から
種の部分に栄養を集中させ充実を図ります。
このため実が充実し美味しくなる、
ということだそうです。
夕張メロンの生産
夕張メロンの種は、
農協の金庫で厳重に保管されている。
ハウス栽培とトンネル栽培があり、
ハウス栽培は7月中旬までに出荷し、
トンネル栽培は9月までに出荷する。
いずれも地這え栽培を主として、
一つの株から二本の蔓を伸ばして3 – 4個収穫する。
受粉はミツバチによって行われ、
受粉からの日数は40 – 46日位である。
しかしながら、条件によってはその日数も異なり、
気温が高いときのほうが、
収穫は早まって糖度も落ちる傾向にある。
出典 Wikipedia
因みに、夕張メロンは
日中と夜間の寒暖差が大きいから
糖度が高くなっているそうです。
箱を開ける前から、
メロンの甘い香りが外まで匂ってきています。
箱を開けると、
「夕張メロンを美味しく食べるには」
という手引き書がありました。
一般的に、メロンは熟す前に収穫してメロンを頂いても、
すぐに食べると固くて未熟な事が多いのですが、
この夕張メロンは、開けて
すぐに食べても良いような完熟状態です。
注意書きには、夕張メロンは終了期なので、
着日より、冷やしてお早めにお召し上がり下さいと、
念押しのコメントが入っていました。
熟れるのを待つ必要もなく、
すぐに食べれれるのは嬉しいです。
じっくり味わって頂きたいと思います。
2015年9月4日(金)