原酒 三岳と、名門の粋 魔王は、どんな味でしょうか? 社長ブログ/グルメ感想/三岳・魔王
原酒 三岳と、名門の粋 魔王は、どんな味でしょうか? 原酒三岳と、名門の粋 魔王は、鹿児島の焼酎です。社長ブログ/グルメ感想/三岳・魔王
原酒 三岳と、名門の粋 魔王は、どんな味でしょうか?
良い物を窪田敦典さんから頂きました。
辛党には、甘党とは違った価値基準があります。
甘党の人達は、ケーキ、饅頭、お菓子、
クリームなどを高く評価しています。
辛党の中には、甘い物も大好きという人もいますが、
私は純粋な辛党です。
今日頂いたのは、原酒「三岳(みたけ)」と、
「魔王(まおう)」です。
三岳に初めて出会ったのは、
屋久島に旅行に行ったときです。
1998年10月の秋晴れの清々しい頃、鹿児島空港からYS11機に乗り、屋久島に行きました。
「原酒」とは、何でしょう?
調べて見ると、原酒とは、
蒸留後に水や他の焼酎を一切混ぜず、
かつアルコール度数が36度以上の
蒸留したての焼酎のことだそうです。
麦焼酎や米焼酎の場合は43〜44度、
芋焼酎の場合は37〜38度が一般的だそうです。
それに対して、通常の三岳のアルコール度数は、25度です。
アルコール度数が高くなると、ストレートで飲んだとき、
口に含んだときのアルコールの感触が大きく違います。
本格焼酎三岳の原材料は、さつまいも、米糀(タイ産)、
と、表示されています。
以前に沖縄で琉球泡盛の酒造会社、松藤の工場見学をさせて貰ったときも、米こうじはタイ産でした。
三岳酒造株式会社は屋久島ですが、
正式な地名は、熊毛郡屋久島町安房(くまげぐん やくしまちょう あんぼう)です。
原酒三岳を頂くのは、何か目出度いことか、
記念すべき事があった日に、封を切りたいと思います。
もう一つは、名門の粋 魔王(まおう)です。
魔王は、鹿児島県 肝属郡錦江町(きもつきぐん きんこうちょう)の
酒造メーカー・白玉醸造より発売されている芋焼酎です。
米麹を用いておりアルコール度数は25度です。
焼酎を樽で熟成させる時に蒸発してしまう分を
「天使の分け前」と呼びます。
その天使を誘惑し、魔界への最高のお酒を調達する
悪魔たちによってもたらされた特別のお酒、
というような意味で命名されたそうです。
魔王の価格は、原酒三岳よりも3倍か
4倍もするほどの高額な焼酎です。
将棋で言えば、金と銀を手に入れたようで、嬉しくなりました。
この三岳と魔王を特別の日に飲もうと思いましたが、
これほど銘酒なら、今の飲んでる焼酎が空になったら
早速こちらに移りたくなります。
2015年8月18日(火)