食べログ 刷り込み現象です。子供の時に、親が、鮎を獲って、食べさせてくれていたので、今でも、鮎が好きです。

食べログ 刷り込み現象とは、心理的な記憶現象です。子供の頃、美味しいと思ってた記憶は、年を取っても、記憶が残っています。

食べログの取材は、夏を告げる鮎です。

夏が来た来た、夏が来た。

そう思うのは、彦根の親戚から、びわ湖の鮎が届いたからです。

発送元は、先日、彦根に行ったときに、偶然お店の前を通り、つい懐かしく思い、お店の中に入っていった鮎の店『きむら』です。

袋包みを明けると、串に刺されて、塩を振られて、形をゆがめて焼かれた7匹の鮎です。

松葉博雄が鮎が好きなのは、幼い時に鮎をよく食べていたからです。

それは、産婦人科医だった松葉章一父が鮎が好きで、一時、投網まで買って鮎とりをしていたので、幼い頃から、当時としては当たり前の、天然鮎を食べていました。

電子レンジで加熱して、奧さんがお皿にキレイに整えて、鮎の塩焼きを用意してくれました。

子供の時に食べた味は、その後に記憶に残り、好きな食べ物になってゆくようです。

松葉博雄は、マクドナルドに一度も入った事はありませんが、

子供の頃からマクドナルドでハンバーガーを食べていた子供は、

大人になってもそれがご馳走だと思うようです。

こういう体験が、刷り込み現象と言うのでしょうか。

2015年6月