社員研修は、聞いているだけでは終わりません。どれだけ理解出来たか、レポート提出です。
山本五十六提督の研修方法は、「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」です。 淡路研修(4)
新入社員研修 in 淡路島の、三日目は、最後の日です。
朝食は、外に出るのも疲れるので、家の中で、あるものを使った料理になりました。
昨日、炭で焼いたアナゴがあります。
朝食としては、手の込んだ食事になりました。
ここで、打ち上げとして、ビールを飲んだら良いのですが、まだ朝なので、帰ることを考えると、ビールは控えました。
外の庭には、芝生に虫でもいるのか、セキレイが飛んできて、二羽で、芝生をつつき合っています。
朝食を終えて片付けをした後は、最後の研修が始まります。
2時間ほどの研修を終えて、そろそろ、お昼です。社長さんは、皆さんのお腹の心配をすることになります。
どこに行こうか、何を食べたいのか、あまりはっきり答えが出ないのは、遠慮のせいです。
それでは、粉もんにしましょう。小磯で、お好み焼きです。もちろん、お好み焼き以外でも結構です。
すぐいただけるなら、おでんもあります。
皆さんよく考え込んで、注文が決まりました。
小磯で昼食を済ませると、ぞろぞろ歩いて研修所に戻り、一服すると、まとめに入ります。
昼食から戻って来てからは、後発組のメンバーに対して、この研修のおさらいをします。
後日、レポートを出してもらうことになっていますが、すりあわせをしておかないと、どんなレポートを書いていいのか、情報の共有が出来ません。
研修参加者が、ホワイトボードに概念を書き出して、全体像を確認していきます。
これでほぼ、何を求めて、どんな事を知って欲しかったか、話し手と聞き手の確認をしました。
これまで、お互いに仕事に関して、意見を出し合ったことがないメンバーで、意見交換が出来たので、良い成果が期待出来そうです。
研修を受けた人は、端的に、研修で知った、大事な事を、書き出してもらい、それを説明してもらいます。かくして、三日かけた社員研修は、終了しました。
研修が終わって、デザートにアイスクリームを皆さんで頂きました。
この後、皆さん、大磯港から出る、三宮行き高速バスに乗って、神戸に戻ります。
社長さん夫妻は、もう一泊して、後片付けをした後、翌日出勤になります。
皆さんへ、研修が良い成果に繋がるように、期待しています。
2015年5月15日(金)