5月になると 初鰹の季節 鰹はどんな食べ方がおいしいのか?
5月になると初鰹の季節 鰹はどんな食べ方がおいしいのか?目に青葉 山ほととぎす 命のはかなさです。若葉に幼虫が宿り、幼虫に小鳥が集まり、一瞬にして幼虫は、小鳥のくちばしに、飲み込まれます。
「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」 というように、
5月になると、鰹が美味しい季節になってきます。
沖縄に行くと、本部では、鯉のぼりに、鯉ではなくてカツオを使っている所もあります。
松葉博雄は、かつおから作る、
かつお節が大好きです。
カツオ節を、花カツオで食べるのも好きです。
松葉章一父と、松葉登美子母は、
花かつおを、茶碗にひとつかみ入れて、
その上から、醤油を少し落とし、
熱湯をかけると、
見事に美味しいかつおスープが出来て、
鰹スープを飲んでいたことを思い出します。
一緒に、カツオスープを作って飲んでいたので、
その頃の幼い時に、かつお節が高価でも、
とっても美味しいものだと、
刷り込みがあり、
今でも嗜好品になっています。
かつおを削って、他の小魚や、
昆布などと一緒に煮込んだ、
佃煮も好きです。
花カツオが好きだと言いながら、
使っている花けずりを見れば、
なんと、鹿児島県枕崎産の、まぐろでした。
鰹の生節も好きです。
最近は、道の駅や、高速道路の売店で、
生節をパックして売っています。
この生節は、軟らかくて、
堅い鰹を、かつお削り器で、
まるで昔の大工さんが、
カンナを掛けるような、
かつお節の削り方に比べると、
ペティナイフでも、簡単に
そぎ落とすように削れます。
パッションフルーツゼリーは、
デザートで頂いています。
パッションフルーツに替わって、
あんこを使えば、水ようかんになりそうです。
水ようかんなら、絶対に頂きません。
目に青葉 山ほととぎす 初鰹 で思い出すのは、
青葉、若葉が茂るころ、
木の茂みの中に入ると、葉の裏には、
毛虫が大量に発生していることがあります。
毛虫にとってみれば、
新芽の若葉は、きっと、
美味しいのだと思います。
一生懸命、夢中になって食べていると、
そこに小鳥がやってきて、
あっという間に、
葉っぱを食べることに夢中になっている毛虫を、
啄んで、食べてしまいました。
「春過ぎて 夏きたるらし 白妙の 衣ほしたり 天の香具山」と、
持統天皇は、季節の変わり目を歌で詠まれましたが、
我が家では、糠床の準備が始まり、
茄子やきゅうり、瓜、
キャベツの浅漬けが、近づいてきました。
2015年5月6日(水)