神田さん(元社員)は、アメリカ航空会社の機長に昇進しました。

神田さんの感想では、和食の美味しさは、アメリカのどの料理よりも、美味しいと、感嘆していました。

元社員の神田さんが、月末支払日に、突然訪問してきてくれました。

それなら、ゆっくり晩ご飯でもと思っていたら、社長とマネージャーにお会いしたら、すぐに関空から、アメリカに向けて帰国するそうなので、せめて昼食だけでもと、うなぎの青葉にお誘いしました。

神田さんは、アメリカで修業して、夢を実現しています。神田さんの夢は、アメリカで飛行機の操縦士になり、その先に大型機の機長になることです。

三日間の休みが出来たので、アメリカから関西空港に飛んできたそうです。飛行機のパイロットには、他社の便でも、無料でフライトできるという優遇があるそうです。

往復で二日消え、実質滞在するのは、一泊した今日だけです。今日、さんプラザコンタクトレンズに立ち寄ると、すぐに関西空港から帰国するそうです。

お昼を一緒にしましょうと誘って、何がいいですかと尋ねると、もちろん和食でした。

和食の中で選んだのは、青葉の鰻です。アメリカの食事は、恵まれていないようです。仕事上、飛行場の飲食店は、高くて内容が伴っていないことが不満なようです。

うなぎを食べるのは、もう何年振りか、大感激して、美味しい美味しいといって頂いています。

阪神淡路大震災の前から、その後の頃なら、思い出が沢山詰まっています。一緒に、沖縄に行ったときの事も、思い出にあります。

神田さんのこの髪の色は、これが好きで染めているそうなので、この茶髪を許してくれる飛行機会社でなければ、転職する気はないそうです。

前に来たときは、確か旦那さんも一緒でしたが、その後どうなったのでしょうか?ずばり尋ねると、神田さんは、大笑いしていました。

 その前に来たときは、確か、紫匂で和食を頂いたと思います。

日本の食べ物はとても美味しくて、アメリカの食事とは比べものにならないそうです。食べ物にこだわれば、日本の方がいいのですが、パイロットの仕事にこだわれば、好きな飛行機に乗れるのは、アメリカだそうです。

2015年4月28日(火)