津山と言えば、津山城と平沼騏一郎首相の生誕地です。

津山から神戸に戻る途中、美作市の彩菜茶屋に立ち寄り、山菜を中心とした食材の調達をしました。 津山(6)

津山セントラルホテルタウンハウス(BBHホテルグループ)に泊まりました。

窓から見る景色は、すぐ側に、桜の花に埋もれるように見える津山城です。

朝食が無料サービスで付いていました。

ただなら大した食事ではないと思って、居酒屋を利用した朝食会場に行ってみると・・・

それがとても充実した朝食でした。

ちゃんと、ご飯、味噌汁、卵、のり、野菜、ソーセージなど、

バイキング式で、自由に好きなだけ選べました。

岡山県津山市に来ると、地元紙は山陽新聞です。

山陽新聞のトップ記事は、沖縄の辺野古移設で、

政府と沖縄県の会談が、平行線を辿っているという記事です。

食事の後、神戸に戻る途中、津山の市街地をドライブしてみました。

津山と言えば、平沼騏一郎内閣総理大臣が生誕した場所が残っています。

平沼騏一郎

日本の政治家 平沼 騏一郎 ひらぬま きいちろう  
大礼服を着用した平沼  
生年月日 慶応3年9月28日 (1867年10月25日)
出生地 日本 美作国津山城下南新座 (現・岡山県津山市)
没年月日 1952年8月22日(84歳没)

出典 Wikipedia 平沼 騏一郎

今では史跡として保存されていました。

その近隣は、医院や病院だらけです。

津山の市街地には、あちらに行っても、こちらに行っても、医療関係施設ばかりです。

中国縦貫道路にあがり、一旦美作で降りて、彩菜茶屋でこの地方で採れた食材を購入します。

彩菜茶屋は、よく利用している道の駅のような市場です。

美作地方は、周囲は山に囲まれた盆地で、

この地方なら、山で採れた食材がいつも並んでいます。

今の時期は、ワラビが並んでいました。

お目当てのなめ茸です。上斎原で、買いたかったなめこを、

美作の彩菜茶屋で購入する事が出来ました。

海に面していない土地には、昔から、日持ちのする鯖寿司が、

祭りの時などに作られて、今でも鯖寿司の食文化が残っています。

もう一品選んだのは、春の野菜を使った、ちらし寿司です。

東面の食材を調達することができました。

秋になれば、ここで松茸が売られています。

美作市から神戸の三宮まで、およそ2時間のドライブです。

これから、神戸に戻れば、午後の仕事には間に合います。

中国縦貫道はよく空いていて、渋滞もなく、予定通りの時間で神戸に戻ることができました。

昼食は、先ほど買ってきた、ちらし寿司のお弁当と、鯖寿司です。

鯖寿司はご飯が多く、これだけ全部頂くと、糖分が多すぎて、

お腹の周りが太るので、節制しながら、鯖の部分を中心に頂きました。

デザートも、彩菜茶屋で買った苺です。

一泊二日で行った、津山のお花見でしたが、雨に降られて、満足度は50点以下でした。

しかし、U君とMちゃんの成長ぶりは、桜の開花のように、

三日見ぬ間の桜かなと、言えるような成長ぶりでした。

2015年4月