津山城のお城は、雨に祟られ、せっかくの満開の桜が、花見客がうんと少なくなっています。
津山城の露店で、B級グルメ津山ホルモンうどんを頂きながらの、テントの中でのお花見弁当になりました。 津山(4)
ホテルからすぐ近くに津山の鶴山城があります。夕方の花見です。
雨は上がって、傘がなくても花見に行けるお天気です。
皆と一緒だったら良かったのにねと、残念がりながら、足下がやや濡れているお城に向かいます。
お花見の季節に、雨が降ったら、大きな影響を受けるのが、花見客を当て込んだ出店です。
一番場所の良い所に、TURKISH KEBAPのお店がありました。もし、晴れなら、大変な売れ行きが見込めたのに、雨のために、どのお店も商売あがったりです。
津山城を開いたのは、森忠政公です。津山のお城は、その外郭の大きさが、全国のお城の中にも、有数の大きさです。
自動販売機を使って、入場券を売っています。このくらいの公園なら、市民のために無料開放したら良いのにと、思ってみても、今の地方自治体は、どこも財政が苦しいようです。
石段を利用して、サーカスの曲芸の様な、パフォーマンスをしている、大道芸人が曲芸をしていました。
少しずつ夕闇が迫ってきて、桜の飾る照明が、目立つようになりました。
晴れた日に、お昼の桜がしっかり見える時なら、津山の桜は、とても見事な桜です。2005年の津山の桜を参照して下さい。
今晩の晩ご飯をどうするか、奥さんと相談した結果、疲れているので、夜の街を歩いてまで外食をしたくないそうで、それなら花見客の為の露店で何か買う事にします。
三段目の段にまで上がると、周りがよく見えてきました。桜の花で、お城の周りは雲の中にいるようです。
以前に、兵庫県の竹田城に登ったことがあります。竹田城は天空の城として、随分有名になって、今では入場制限が設けられるほどの賑わいです。
ここ津山城も、竹田城に負けないほどのお城の規模ですが、竹田城ほどの人気は出ていません。
人気が出るのは、このお花見のときです。
津山は、B級グルメの津山ホルモンうどんが有名になっています。お花見客を相手に、津山ホルモンうどんを売っている店があったので、一皿だけ購入しました。
どこでこのB級グルメの津山ホルモンうどんを食べようかと迷っていると、ホルモンうどんを売っているお兄さんが、テントを用意していますから、こちらでどうぞと案内されました。
テントの中には、照明の為の電気も点いて、入り口を通して、向こうには、雨に濡れた桜が見えています。
津山ホルモンうどんを、奥さんと二人で一皿を頂きました。ホルモン焼きに入っているような食材が、うどんと一緒に、うどん焼きになっているのが、ホルモンうどんです。
なかなかの味で、二人で一皿がぴったりの量でした。
2015年4月