阪急六甲 フランス料理 セ・ラ・ヴィ(セラヴィ) ランチとディナーの違いは何ですか?と、考え込んでしまいました。
ランチとディナーの違いは何ですか? 阪急六甲 フランス料理 セラヴィ フランス料理で困るのは、松葉博雄です。困らないのは、奥さんです。
ランチとディナーの違いは何ですか?
今回のテーマは、
ランチとディナーの違いは何ですか? というテーマです、
考えるきっかけとなったのは、
日曜日の夜、仕事が終わってお家に帰っても、
買い物をしていなかったので、
冷蔵庫には買い置きの食材がありません。
そこで、近所のレストランに行って、
好きでもない洋食を食べることになりました。
阪急六甲の駅の近くの飲食店
日曜日の夕方には、もう開いている店も少なく、
何軒も歩いて、
やっと開いている店を見つけたのが、
今夜の「フランス料理 セラヴィ」です。
入り口には、本日のサービスランチが、
1800円でありました。
でも、ランチですから、ディナーでは無理です。
その隣に、2200円で、ステーキディナーがありました。
これだと、子牛のフィレ肉のステーキ120グラムが、
ディナーでいただけます。
お店に入っても、
お客様はどなたもいらっしゃいませんでした。
奥さんの二人が入って行くと、
お店のご主人は、ほっとしたような表情でした。
壁には、シャガールのポスターが掛かっています。
注文を取りに来た、若い女性の方に、
入り口に表示してある、
本日のディナーを注文すると、
あれはお昼だけです、と言われました。
さて、ビールですが、
アサヒスーパードライは、置いていませんでした。
キリンビールだけです。
お昼はランチと思っていたら、
ディナーもお昼だったので、驚きました。
ディナーはお昼だけと言われたので、
単純に、ランチはお昼時の食事
ディナーは夕方~夜の食事だと思っていました。
それが、違うようです。
ランチとディナーの違いは、価格の差のようです。
代わりに選んだのは、エコノミーコース
(本日のスープ付き 3500円)です。
メニューで、エコノミーという名前を付けるのは、
何だか違和感を感じます。
エコノミーといえば、
飛行機のエコノミークラスとかいうように、
乗り物ではよく使います。
料理を注文したとき、
アレルギーはありませんか?
と尋ねてほしかったのですが、
確認が無かったので、こちらの方から、
チーズやバターは使わないで下さいと、お願いしました。
実のところ、パンも嫌なのですが、
フランス料理と言っている店なので、
これは仕方がないかなぁと思って、
焼きたてのパンは、奥さんに差し上げました。
子牛のフィレ肉は、軟らかくて、
ソースとよく合っていました。
この子牛のフィレ肉は、
軟らかくて、ナイフが抵抗なく入ります。
これに、ビールが
アサヒスーパードライだったら良いのになぁと、
頭の中で残念がりながら、いただいています。
食後の珈琲を勧めてくれましたが、
珈琲を夜飲むと、
眠れなくなってはいけないので、お断りしました。
デザートは、チーズやバターを使ったケーキなので、
これも奥さんに差し上げました。
レジを通して、奥の厨房からは、
時々シェフの動きが見えます。
向こうからも、こちらが見えます。
随分前のことですが、奥さんと、
フランスに遊びに行き、パリのレストランで、
何を注文してよいか分からず、
レストランに居合わせたお客さんが、
いただいている料理を選んで、
あれと同じものを下さいと、
注文したことがあります。
フランス料理のお店に入りながら、
チーズやバターがだめ、パンがだめと言ったら、
一体何しに来たのかと言われそうです。
食べる食材を、考えながら、
もっと深い問題を考えていました。
それは、レストランの経営です。
どのぐらいお客様が来るのか、分からないまま、
ずっと来店を待ち続けることや、
食材の仕入れをどの位しておくのか、
パンはどの位焼いておくのか、
立場を変えると、悩み深いことばかりです。
2015年3月8日(日)