外資系企業は、12月には一年の数字を達成し、明けて1月には、当期の一年の数字を作ります。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アルコン

サンプラザビル地下のとんかつ武蔵で、メニコンの九鬼真之部長、菊川紀幸課長、住本琢彦さんとビジネスランチです。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/メニコン

私達の経済活動における日常生活は、信用創造の下で成り立っています。普段、現金を使わなくても、カードで買い物が出来ます。

企業においても、毎月の仕入れに対する支払いは、現金を使わなくても、小切手を振り出す事で、紙一枚で支払いが完了します。これが信用創造です。

12月、1月と、営業担当者の皆さんは、とても忙しい過密スケジュールの中で過ごしています。そのため、勉強会の進展が止まっています。

アルコン、ボシュロム、ジョンソン・エンド・ジョンソンの外資系企業は、期末を12月としている為、12月末は、一年の総決算にあたり、数字をよくするために、大変な努力があるようです。

12月が終わり、1月になれば、次は新しい期の期首を迎えるため、通期を通した販売計画が作成されます。

それは全社的に作成され、作成のためには、販売担当者がホテルに集まり、2泊か3泊して、経営陣からの販売計画を聞いて、それを実行するためのプロモーションを考えるそうです。

メガネ部門の集金もあります。ラインアートで有名な、シャルマンの担当者は、大村伸治さんです。

シャルマンは中国にも、日本の福井県にも工場があり、日本の社員は500人、海外を入れると2500人もの沢山の社員がいらっしゃるそうです。

年末の片付けをしているとき、阪神淡路大震災の後の、今から19年も前の我が社のパーティーの写真が、見つかりました。

その写真の中には、ジョンソン・エンド・ジョンソンの当時の担当者が写っています。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの担当者は、先輩達の写真を見て、驚いています。

思えば、ビジネスをしていると、沢山の人との出会いがあります。あまり印象に残っていない人もいれば、その後の長く思い出が残っている人もいます。

その違いは、どこから生じるのか、不思議に思うことがあります。単に、担当の期間だけではなく、気持ちに訴えるものや、価値観が通じるような思い出があるかで変わってきます。

支払いが終わると、 メニコンの九鬼真之部長、菊川紀幸課長、住本琢彦さんと、今年初めての武蔵のとんかつを食べに行きました。

武蔵のとんかつを食べているときに、「今年こそは、九鬼真之さんの奥様と、ご一緒に食事をしたいですね」と、話を向けると、「本当に食事をするんですか!?うちの奥さんの何に興味を持って頂けたのでしょう」と、かなり緊張した様子です。

九鬼真之さんのお話では、関西と関東では、ビジネスの上で、人としての繋がりではかなりの違いがあるそうです。

関東では、関西ほど優しくしてくれないようです。にっこり笑って人を斬るという感じでしょうか?

菊川紀幸さんと住本琢彦さんは、席が離れてしまいました。でも、近い席なので、こちらの話を聞きながら、武蔵のとんかつを食べています。

短期間でビジネスの成果を出すためには、スピードが求められますが、このスピードも関東と関西では、違うようでした。

2015年1月30日(金)