空中散歩で五剣山八栗寺に登ります。
瀬戸内海国立公園五剣山 大空にそびえる五剣山 その峰の下に八栗寺があります。 四国八十八ヶ所巡り(2)
四国八十八カ所巡りの、今日の予定は、五剣山八栗寺です。
場所は、高松市に向かう途中の、牟礼町にあります。
今日は、どんよりとしたお天気で、今にも雨が降りそうです。出来たら、晴れて欲しいものです。
最近、観光地では、電線の地中化工事が、所々で始まっています。日本の都市や村や、住宅の隅々まで、どれだけ空中の電線が張り巡らされているのでしょうか?この、電線が無ければ、日本の都市空間は、もっと美しいものになっています。
八栗寺は、屋島の近くにありました。屋島にも、屋島寺があり、今年の夏にお参りしています。
車をどこに停めようかと、付近をぐるぐる回っていると、子供が来たら喜びそうな、公園がありました。
五剣山八栗寺には、八栗ケーブルで上ります。丁度、八栗ケーブルの開通四十周年記念の年のようです。
四国八十八カ所霊場マップを、社長研究室でも作成していますが、同じようなマップが、八栗ケーブルの駅にも、掲げられていました。
四国には、多くのロープウェイ、リフトがあります。その中の一つ、雲辺寺ロープウェイの広告です。
雲辺寺のお正月は、1月3日(土)13:00から、タレントの矢部美穂さんを迎え、トークショーを行う予定だそうです。
雲辺寺は、徳島県と香川県の県境にまたがる雲辺寺山山頂にあります。約1200年の歴史をもち、四国霊場88ヵ所のなかでも最も高い場所に位置し、別名「四国高野」と呼ばれています。
ロープウェイは、1時間に4回の運行予定があります。15分ごとに、上りと下りが、交互に運行しています。
松葉博雄は、運転席のある、一番前に座りました。ここからは、上って行く向こうがよく見えます。
わずか4分程度で、山頂駅に到達です。もし、このケーブルがなければ、歩いて上れば、膝が震えそうな急な坂道です。
山頂は気温が低く、風の寒さが、両足に感じられてきます。ここは、瀬戸内海国立公園 五剣山です。
略図マップがありました。ここから、八栗寺までの位置関係が、分かります。八栗寺の背景には、険しい五剣山が、衝立のように立っています。
沢山の観光客がいれば、これから行く道は、沢山の観光客の進む道に、付いていけばいいのですが、今日の八栗ケーブルには、ほんのわずかの乗客だけで、その乗客も、少し駅でもたもたしていると、いつの間にか、どこに行ったのか分からなくなりました。
下界より、167メートルほどの標高差なので、目に見える樹木にも、一層早く、冬が来ています。
15分に1回の運行なので、帰りの下りのロープウェイの時間は、気にしなくてもいいようです。
わがかがわは、右から読んでも、左から読んでも、わがかがわです。
紅葉はすっかり紅葉し、まるで桜吹雪のように、風が吹けばもみじも、モミジ吹雪がありました。
これから誰に頼ることもなく、自力で八栗寺を探すことになります。自信が無いけれど、とりあえず前に進んでみます。
2014年12月11日(木)