真夏のカーニバル 兵庫県立大学水泳部 交流会
真夏のカーニバル 兵庫県立大学 学園都市キャンパスには、水泳部のプールの思い出と、研究棟、講義室、図書館、学生食堂などの思い出がよみがえります。 兵庫県立大学 水泳部(1)
真夏のカーニバル
兵庫県立大学体育会水泳部、毎年恒例の「夏のカーニバル」に今年も参加してきました。
夏のカーニバルは現役生がOBの先輩達を招待してくれる、OB会です。
これまで社長研究室に掲載した夏のカーニバルは、2013年、2011年、2008年、2007年です。
学園都市駅から、歩いて兵庫県立大学に向かいます。
入り口に着くと、既に水泳部現役生の3人が出迎えてくれました。
OB会が行われる、プールサイドまで、1回生の田之上くんが案内をしてくれました。
松葉博雄が2000年4月に、神戸商科大学大学院経営学研究科に入学したときは、水泳部は神戸商科大学商大水泳部でした。
それが2004年4月に、兵庫県立大学が、神戸商科大学と姫路工業大学と兵庫県立看護大学の3校が合併して出来ました。
水泳部も3校が一つになって、新たに兵庫県立大学水泳部と名称が変わりました。
2004年の新設兵庫県立大学水泳部の頃の練習を思い出します。
久しぶりに来る兵庫県立大学は、夏休みのせいで学生の姿はほとんどありません。
この大学の大学院で、2000年から2003年までの3年間学び、その後経営学研究科の客員研究員と、非常勤講師を勤めたので、水泳部には2007年まで練習に通っていました。
以前になくて今見つけた物は、禁煙ののぼりです。
「気付いてる?まわりが泣いている その煙」と、表示されています。
タバコを吸い始めるのは、大学生の時からが多いので、禁煙活動をするなら、吸いはじめる前に、タバコの煙がどれだけ周りの人に迷惑をかけるかを考えて、タバコに手を出さないことです。
図書館に行ってみます。水泳部の皆さんは、この図書館には、見たい図書が少ないと、嘆いていました。
松葉博雄にとってみては、ここでよく本を読んだり、地下室の修士論文、博士論文を読ませてもらった図書館です。
プールで練習した後は、図書館に行ったり、図書館で資料を読んだ後は、プールに行ったりしていました。
図書館の前の石の腰掛けに寝そべって、しばし夏の空を見上げてみました。
この真っ青な青空も、もうしばらくすると、鱗雲に変わる季節の変わり目が近づいています。
水泳部員にとって、好きな夏はいつまでも続きません。
思い出に浸るため、図書館に入ってみます。
夏休みのせいで、学生の姿はほんの僅かです。
修士論文を書くために、資料を集めるのは、この図書館ではなく、研究棟にある研究所の資料館に行っていました。
藤棚のベンチから見るキャンパスは、主役の学生達がいない、役者のいない舞台のようです。
時々通る人の姿は、運動部の練習に来ている人とか、今日の研究会などの催しに来ている関係者とか、水泳部の夏のカーニバルに来ている人の姿です。
指導して頂いた先生方も、夏休みには研究棟にはおられません。
さらに、兵庫県立大学から、他の大学へ移籍された先生も多くおられます。
今はもう、兵庫県立大学は、松葉博雄には知っている方が極めて少ない、浦島太郎的な、昔の面影を懐かしむ場所になってしまいました。
2014年8月23日(土)