高松といえば屋島です。屋島に行ってきました。
屋島は、陸続きの島です。屋島には四国村があります。四国村には、昔の四国の建物が保存されています。 四国 (4)
屋島に案内してもらった日です。阿波踊りを観て、徳島から高松に戻ったのは、時計の日付が変わる、12時を回っていました。よく身体を動かしたので、朝までぐっすり寝ていました。
高松には、神戸から電車で来ているので、高松を移動するための車がありません。車が無いと、あちらこちらに移動するのも、松葉博雄の娘にお願いすることになります。
お盆の時は、高松踊りがあるので、うっかり車で遠出をすれば、大渋滞に巻き込まれるそうです。そのため、近場の名所に行くことになります。行き先は、屋島です。
屋島には、道路が繋がっていて、島であっても島ではありません。ここで、お昼のうどんをいただくことになります。付帯設備に、四国村があります。入村料は、大人800円、高校生500円、小中学生300円、幼稚園児は無料です。
四国村の案内板があります。「民家・民具」、「伝統産業施設」、「村の共同施設」、「燈台」、建築家・安藤忠雄氏設計の「四国村ギャラリー」、彫刻家・流政之氏による「石の芸術」、四季を通して咲く様々な「季節の花」などがあります。
四国村とは、四国各地から移築された建造物33棟が、当時のままの姿で村のあちこちに点在しています。
四国村には、行きません。お目当ては、茅葺きのうどん屋さんです。下の写真は、茅葺きのお土産屋さんです。
駐車場から階段を降りて、皆さんが歩いていく方向についていけば、うどん屋さんがあります。
丁度昼時で、うどんのお店の前には、長い行列が出来ています。
茅葺き屋根の、母屋の隣には、水車小屋があり、水の力で水車が回っていました。
何もしなくても、お客さんの方から、長い行列を作って、うどんを食べに来てくれるのですから、うらやましいようなお店です。
これから、U君も一緒に、「うどんのわら家」で昼食をとります。
この茅葺きのお屋敷は、江戸時代末期の、茅葺きの農家を移築してつくられたお店です。
天上がとても高くなっています。入り口で、うどんをどんなメニューにするのか、注文をして、お金を払ってから、空いた席を自分で探して座ります。
左下に、器が2種類あります。白は湯飲みで、黒は出汁入れとなっています。
ノーベル平和賞受賞、アウン・サン・スーチーさんの写真がありました。昭和61年6月20日に、四国村構内異人館前で撮影されたものです。
注文したうどんが、運ばれてきました。
天ぷらの盛り合わせです。うどんは、たらいに入った、家族うどんです。
松葉博雄が選んだのは、肉ぶっかけうどんです。温めた出汁を、トックリから移し、麺の上からかけます。
こちらは家族うどんです。約4~5人前入って、2370円です。1人当たり、500円いかないぐらいでしょうか。みんなで分けて食べます。
出汁の味は、いりこ出汁の味です。奥行きのない、醤油を薄めた程度の、深みのない、軽い出汁の味です。名物に美味いものなしとは、よく言ったものです。それでも、後から後から、お客さんが続いています。
2014年8月14日(木)