淡路島で、夏の花をたくさん見ました。
淡路島のフローラルアイランド、花さじきで、夏の花に、魅せられました。 淡路 (3)
淡路島で、夏の花をたくさん見た日のことです。
まいどおおきに食堂の、浦食堂に来ています。
まいどおおきに食堂は、普通のご飯屋さんが、株式公開にまで発展した会社です。
個人がご飯屋さんをすると、メニュー、サービス、料金、味、お店の雰囲気などに、ばらつきが出ますが、これを法人で、ビジネスとして、仕組みを作って、ご飯やさんをすれば、ばらつきは少なくなります。
出来合いのメニューも多く、その中から、今日食べたいものを選ぶ事ができます。お味噌汁の時、注意するのは、長時間加熱しているので、味噌汁の味が濃くなり、味が劣化していることです。
そこで、味噌汁を頂くときは、混ぜないで上澄みだけをよそってくださいと、注文をつけました。
一鉢、一皿が、だいたい100円です。これなら、松葉博雄と奧さんは、多めに選んでも、料金はそんなに高くありません。
個人で経営するご飯屋さんの場合は、1皿ごとの値段がわかりにくく、どの位の予算で食べようかなと思っているとき、どれだけのお皿を取っていいのか、お勘定の時まで分からないことがあります。
2人でいただくのは、これだけのメニューで、2人分で1400円です。
朝食の後は、フローラルアイランドで、仏壇用のお花を買います。まもなく、松葉賢一兄が、突然倒れてから2年が経ち、3年目になります。
夏の炎天下に、暑さに負けずに咲いている、夏の花の代表に、百日紅があります。
百日紅の花は、緩やかな風に揺られて、少し花びらが風に散らされています。
フローラルアイランドの買い物の後は、近くの花さじきに行ってみました。
途中、通った道で見た景色は、須磨浦公園が真っ正面に見える景色です。須磨浦公園の鉄拐山の山頂に、ロープウェイの展望台が一点白く、はっきり見えます。
花さじきでは、花畑に広がる花が、模様替えしていました。
広い花畑に、季節ごとに花を入れ替えるのですから、この作業も大変です。
季節ごとに花を咲かせているので、当然、この土地で種を蒔いて、苗を育てて、大きくして、咲かせているのではないことがわかります。全て植え替えです。
奧さんが指さすのは、ウエディングの写真撮影です。7月31日の暑い暑い日に、一生に残る、ウエディング撮影をしていました。
ウエディング撮影をするスタッフも、きっと汗びっしょりだと思います。
写真を撮るには、素晴らしい空の色です。入道雲も湧いていて、これを見れば、真夏だと言うことが、後になっても思い出せそうです。
ウエディング写真のカメラマンは、バックに使う大空を、雲のない青い空にしてみたり、向きを変えて、積乱雲の発生している、入道雲をバックにしてみたり、工夫をしています。
これは、これからの二人の生活が、晴れた日もあれば、入道雲がもくもくと湧き上がるような、ひょっとすると、大雨になりそうな予測を、写真の背景に込めているのかもしれません。
夢舞台の花畑で、こんな素晴らしい景色と、ウェディング写真撮影の現場を見られて、よかったです。
夢舞台は、確かに夢を見せてくれます。
≫2013年10月31日
以前に来た時は、インドの国から、映画撮影のシーンがありました。このときも、若き男女の、恋愛ドラマのような映画を、連想しました。
2014年7月31日(木)