消費税が5%から8%に増税され、1ヶ月経ちました。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/アルコン
消費税増税後の1ヶ月の経過は、どこの取引先も、大変な落ち込みのようです。社長ブログ/神戸の社長/コンタクトレンズメーカーブログ/アルコン
消費税の増税が4月から始まり、3月末までに駆け込み需要が起きて、各取引メーカーにも大きな注文は起きていました。
しかし、消費税増税の反動は、4月に大きく需要減退となって、結局3月は4月5月の需要の前倒しという結果になっています。
アルコンの石塚英俊さんから、新製品の提案です。販売店同士の過当競争を回避するため、眼科専用レンズデイリーズアクティブの発売案内がありました。
独立系眼科併設販売店が、他の販売店棲み分けをする為の、販売政策です。デイリーズアクティブは、枚数がお得になっています。デイリーズコンフォートと比べて、30枚入りが35枚入り、90枚入りが100枚入りに増量されています。
シードの中野隆一さんは、今日はメガネをかけています。シードからも新製品の案内がありました。ワンデーピュア乱視用です。
シードは積極経営に転じています。鴻巣の工場を増設して、第二棟を建設して、増産体制に入っているそうです。その建設費用は、およそ100億円です。
うるおいプラスは、58%の含水率です。ワンデーなら高含水にしても、一日で捨てるため、レンズにカビが発生する心配がないから、高含水に出来ます。
シードは、店頭銘柄から、東証二部に指定替えがあり、株価も一時2000円を超えたときがありました。最近は、株式市場の低迷で、シードの株価もかなり下がっています。
ボシュロムの辻亮一さんと、所長の山本良一さんから、ボシュロム・ジャパンの新しい社長が着任したので、近い内にご挨拶にお伺いしたいという案内がありました。
辻亮一さんから、4月号のプライベート新聞を頂きました。今月号には、コンタクトレンズの内埋込カメラの特許申請の記事が、掲載されています。
カナダのバリアント社は、ボシュロムの親会社ですが、バリアント社は、アラガンの企業買収を発表しています。
買収金額は、457億ドルで、日本円にすると、約4兆6165億円です。
企業買収の金額は、天文学的な数字にまでなっています。
ここで、勉強会の話に移りました。リーダーシップのテーマで研究したいので、参考資料はありませんか?と尋ねられ、ハーバードビジネスレビューの中から、参考文献をご案内しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの小山潤さんと、岡﨑裕之さんは、3月の消費税値上げ前の駆け込み需要は予想以上で、その反動の4月からは、かなり需要が減少しているという話になりました。
これも予想がついたことです。消費税が初めて導入されて、3%が消費税になったときと、3%から5%へ消費税が増税になったとき、そして今回の5%から8%の増税の3回の消費税増税を経験しています。
支払いが済むと、メニコン社の九鬼真之部長と、ビジネスランチです。
和食が良いので、三つ輪に行って、三つ輪のランチを注文しました。
九鬼真之部長は、関西地区の責任者なので、役職上、出張がとても多いそうです。出張が多くなると、外食が増えて、食事は家庭料理から離れていきます。
松葉博雄のホームページを見れば、日々の食事の写真は、栄養バランスと、減塩、糖分に気を遣ったメニューになっているので、やはり家庭料理がいいという話になりました。
先月のメニコン高松を訪問した話は、すぐに九鬼真之部長に伝わったそうです。
松葉博雄の社長研究室を見ている、同業者の関係者の方は、予想以上に人数が多いようです。九鬼真之さんの記事を載せたときは、すぐに関係者から、いろいろと話題になったそうです。
美味しいビジネスランチを頂いて、午後の仕事に移ります。
今日は4月の末日で、消費税増税から1ヶ月が経過して、増税後の影響の話が取引先の皆さんから出ましたが、いずれの会社も3月に需要の前倒しが起きて、これからどのくらい経過すれば元に戻るのか、という話題が中心でした。
2014年4月30日(水)