多賀大社にお宮参りに来ています。

多賀大社は、彦根地方では、お多賀さんと親しまれている滋賀県第一の大社です。  彦根へお宮参り(5)

多賀大社に来ました。多賀大社はU君の時もお宮参りをした神社です。

大釜があります。徳川幕府は当大社を崇敬すること篤く、寛永十一年(1634)より五年の歳月と、三十万両の浄財をもって本殿以下の大造営を完成しました。

また、それより約60後の元禄11年(1698)には、再び大修復工事を相営み、社頭の荘厳を整えています。多賀大社の二つの大釜は、両度の正遷宮を記念して設けられた御湯神事の調度といい伝えられています。

今日は平日で、お宮参りも少なく、前回の4年前のように、たくさんの人と一緒という事はありません。U君のお宮参りから、もう4年です。あの日もお天気の良い日でした。

≫2009年12月

今回は、U君のお父さんが張り込んで、祈祷料のランクの高い分に申し込んだので、今日のお宮参りの神主さんのお宮への報告は、前回より待遇の良いお宮参りになりそうです。

待合室で待って、しばらくすると案内があり、ついていきます。

神殿を歩くことは普段はありません。普段なら、お賽銭の前でUターンです。

神社の格式は、お祀りをしている神様よりも、神社の敷地の広さや、周辺の大木に囲まれた荘厳さや、神殿の大きさに、格式の高さを感じてしまいます。

今日の宮司さんは若い方ですが、きちっと挨拶が出来ていました。よくお参りに来て下さいましたと、感謝の気持ちもでていました。

祝詞をあげて、皆さん頭を下げて、多賀神社の神様に、この子の幸せを祈願して貰います。

祝詞をゆっくり聞いていると、「人の道を外さないでしっかりした人間に育つように」という言葉がありました。人の道を外してはいけないそうです。

どんな道かは、神主さんも言っていませんでしたが、とにかく「人の道を外さないで育つように」と、お祈りしていました。

こちらから見えるもう一つの神殿では、たくさんの方がお宮参りをしています。

やはりこちらの席は、少し上等な席だということが分かりました。

赤ちゃんだけを別の席において、お祓いを受けました。

10分ほど祝詞をあげて、お宮参りはおしまいです。

今日はおめでとうございますと、ご挨拶を受けます。

多賀神社では、この後、七五三の案内が来るということが、U君のことでわかりました。

神社のマーケティングも、ちゃんとあるようです。

一同は神殿を通って、元の席に戻りますが、寒い寒い彦根の朝でなので、廊下もとても冷たい廊下です。

足の裏にホカロンを貼っていて正解でした。

菊石という白い石がたくさん置いていました。この菊石とは何かというと、「お願いを聞く」というダジャレの菊石だそうです。

まあ、日本は色々なダジャレが多い文化です。例えばお魚のタイは、めでたいのタイです。

だんだん日が照ってきて、気温も上がりそうです。

これから写真を撮りに行きます。厳かな神殿で、これからの健やかな成長と、人としての道を外さない倫理観のある人に育つように、多賀神社の神霊をお借りするように、お願いが出来ました。

2014年3月9日(日)