査読付投稿論文論文を書くには、何を言いたいのか(リサーチクエッション)を明らかにすることです。博士課程後期、査読付き投稿論文作成のアドバイス 

査読付投稿論文論文を書くには、何を言いたいのか(リサーチクエッション)を明らかにすることです。リサーチクエッションを見つける事は、結婚で例えて言えば、”この人と結婚をしたい”、これならはっきりしています。”結婚をしたい、それで相手を見つけたい”、では、はっきりしていません。

論文を書くには、何を言いたいのか(リサーチクエッション)を明らかにすることです。

査読とは、投稿者が研究を「論文」にまとめて、

その論文を「学会誌」に掲載されるために、

学会誌に論文を投稿します。

論文は学会の編集委員会から「査読」に回されます。

査読は、投稿者と同じ分野の研究者に論文の内容を評価してもらうことです。

学会誌に研究成果を載せる価値がある

かどうかの判断や内容の批評をすることになります。

複数の査読者からの査読を通過した論文が学会誌に掲載されます。

査読をパスするには、学会の規定に合格するレベルであることです。

論文の内容に矛盾がなく、

学会誌に掲載して多くの人に見てもらう価値があり、

規定の水準をクリアしていなければなりません。

掲載される論文の質が学会誌の信頼性を決定するのです。

そのため、掲載する論文の質を

一定以上に保つ目的で査読が行なわれます。

査読付き論文とは

 

複数の査読者から、

査読を通過した信頼性の高い論文のことです。

査読制度を設けていない雑誌の論文よりも、

査読付き論文の方が客観的な評価は高くなります。

投稿者の実績は査読付き論文の発表数で、

研究者として判断されることが多く、

学位審査などにも影響します。

出典 学会運営ジャーナル

論文を書くには、何を言いたいのかゼミで発表

教室に入ってみると、

なんとゼミは、もう始まっていました。

その理由は、2ヶ月の夏休み中に、

研究が進んだ人がいて、

そのうち、3人が今日の発表を希望したので、

2人のところを、3人にしたので、

1時間早めてゼミを始めたようです。

 

博士論文を書くには、査読論文採択が条件になります。

博士論文を書くには、外部の学会誌に、

査読論文を掲載してもらう事が条件になります。

その為にまず、学会誌を発行する学会で、

学会発表をする必要があります。

秋になると、学会のシーズンです。

学会で発表する為には、学会の開催される日より

4ヶ月くらい前に申し込んで、

事前審査を受けることになります。

このように、時間をさかのぼって準備していく為には、

夏休みといっても、休んでいられなかったのです。

論文作成に大切なのは、研究のテーマ、リサーチクエッションです。

11月の学会発表に向けて、

どこまで研究が進んでいるか報告がありました。

今日の3人の報告を聞いて、

松葉博雄の歩んできた道を思い出します。

短期間で博士号を修得するためには、

何をテーマにして研究をするのか、

そのテーマがはっきりしていれば、

まっすぐ道を進んで良いことになります。

しかし、道に迷っていると、

テーマはころころと変わる事になります。

大切なのは、研究のテーマ、

リサーチクエッションです。

論文をかくには 研究テーマを結婚の例にたとえて

今日の報告でコメントを求められて、

松葉博雄が言ったことは、

研究テーマを結婚の例にたとえて、

「この人と結婚したい」といえるのか、

それとも、「結婚したい、だから相手をこれから探したい」になるのか、

と、アドバイスしました。

当然、この人と結婚したい、

という相手が見つかる方が、

結婚への障害を越えることができます。

研究テーマは、「博士になりたい、その為に博士論文を書きたい、

テーマは、これから決める!」では、

なかなかゴールへの道が簡単ではありません。

今日のゼミのことを考えながら、

帰り道に阪急百貨店前を通ると、

もうJAPANフェアの展示は模様替えの最中でした。

研究テーマとは反対に、ビジネスは、常にテーマをどんどん変えて、

消費者を飽きさせないように努力している事に感心しました。

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2013年10月8日(月)

査読付投稿論文論文を書くには、何を言いたいのか(リサーチクエッション)を明らかにすることです。博士課程後期、査読付き投稿論文作成のアドバイス ” に対して2件のコメントがあります。

  1. 松川佳洋 より:

    10周年まことにおめでとうございます。
    会社を経営されていられるだけでなく、松葉社長の研究活動のすごさにただただ敬服いたしております。
    私も同じく社会人大学院生なのですが、とてもこのような成果を残してはおりません。同じ経営学の分野ですので、余計に、研究業績に感服いたします。
    ただ、最近、研究関係のブログがアップされていないのがさびしいです。

    1. 社長研究室 より:

      松川佳洋様

      いつも閲覧を頂き、有り難う御座います。
      おかげさまで社長研究室は、2月16日で満10周年を迎えました。
      多くの方から応援メールを頂き、これからの励みとさせて頂きます。
      10年前は、兵庫県立大学経営学部の客員研究員をしていましたので、兵庫県立大学に行く機会も多く、記事の内容も兵庫県立大学に関する記事が多くありました。
      その後、大阪府立大学大学院と、大阪市立大学大学院に進学し、がむしゃらに博士号修得に前進していました。
      この頃は、松川様のおっしゃる、経営学研究に関する記事が多くありました。

      現在では、ポストドクターとして、大阪市立大学大学院の博士ゼミに出席するぐらいしか研究に関する記事がありません。
      個別の研究指導や、個別企業のコンサルティング的な研究活動は、非公開としていますので、ブログには掲載できていません。
      いろいろと制限があり、ご期待に添えないことがありますが、これからもご支援のほど宜しくお願いします。

                                松葉博雄

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