幼児の遊び場は、自然の中が良いです。ぼうけんの森を探しに行きました。

淡路島大磯の、ぼうけんの森には、手作りの遊び場がありました。牛を飼っている農家もあり、子供達が喜びそうです。

ドイツからU君のお父さんとお母さんが、近々帰国する時期になってきました。U君は、2年半年の間、ドイツのボン市で生活しました。ボン市は、自然環境が整っていて、近くのゆったりとした公園で遊んでいます。

そこで、U君やリッキー君が、伸び伸びと遊べる場所を、淡路の東浦町で探してみます。夕方、涼しくなって、奥さんと一緒に、この近くに、ぼうけんの森があるということなので、歩いて探してみます。

国道28号線より山側の、道の狭い農業道路を、坂道をゆっくり、上に上に上ってみました。こんなところに人が来るのかなぁ?と、思えるような、森の中に、ぼうけんの森がありました。

公設の公園ではないようです。篤志家が、個人で作った公園のようです。調べてみると、運営団体は、子ども自然体験村運営委員会になっています。

手作りの、子供達が喜びそうな、アブストラクトがあります。滑り台、ブランコ、ジャングルジムのようなものです。

毎週日曜日の朝、子供達が遊びに来るように、呼びかけをしています。

国道から山側に上ると、まだ昔の淡路島の風情が残っています。柿の木には、まだ渋そうな柿が実っていて、熟れた頃には、腕白な子供なら、簡単に採れそうな柿の実です。

30年くらい前には、淡路島の農家の家には、農作業をする広場の横に、牛小屋がありました。牛小屋で、牛を飼育して、子牛が生まれると、しばらくして、子牛を市場で売っていました。

この黒毛和牛が、神戸ビーフになったり、淡路ビーフと呼ばれる牛です。そのルーツは、但馬牛が源のようです。淡路島には、繁殖農家と肥育農家があります。繁殖農家は、親牛を育て、子牛を売っています。肥育農家は、市場で子牛を買って、育てて売っています。

日が沈んできて、めっきり外気も下がってきました。田んぼのあぜ道には、彼岸花が群生していますが、少し勢力が弱まっているようで、彼岸からもう何日も経過したことが頷けます。

奥さんとの食事前の散歩は、小一時間で終わり、また、渡舟食堂に来ています。

今日は、席が一杯になる程の、繁盛ぶりです。隅の方の席に座り、お目当てのお刺身をいただきました。渡舟食堂は、朝のうちにまとめて料理を作るので、夕方になり、夜になってくると、料理の陳腐化が始まります。

今日のお刺身は、シマアジです。このシマアジのお刺身が、朝の10時か11時頃なら、とても新鮮で、美味しい頃です。

鯛の焼き物と、オムレツもいただいています。白いご飯は、ダイエットのため、注文していません。

特に美味しいのは、魚の入った味噌汁です。今日の魚は、小さなハギです。味噌汁の出汁に溶け込んで、とっても美味しい味になっています。大きな声で食事をしている人のグループに、松葉博雄と奥さんの二人は、すっかり存在感が希薄になってしまいました。

2013年9月26日(木)