岩屋の正寿司、神戸水産のちりめん、北淡の金崎農園を回りました。
後方部門を支えてくれている主婦への経営理念の研修は、短い時間に集中した研修になりました。 淡路で社員研修(2)
会社には、年代層にも多様性があった方が、小さなコミュニティが出来ます。お勤めの経験があって、一旦結婚と、子育てのために、家に収まっていても、状況が許せば、社会に出て働いた方が、家で孤立することを防ぐことができます。
今日の研修受講の3人の主婦の皆さんは、いわゆる社会的常識が、若い人たちより優れています。
正寿司の後は、岩屋の神戸水産の工場に寄ります。神戸水産のちりめん工場を見て、ちりめんを買う予定です。
台風20号が接近しているため、明石海峡の海は荒れて、ちりめんを捕る漁船は、海に出ていません。そのため、釜茹でも、天日干し作業も、今日はお休みのようです。
松葉博雄が、時々来るので、少しずつ神戸水産の社員の方は、顔を覚えてくれています。
社長さんも、やって来られました。松葉博雄の社長研究室に、前回の神戸水産の記事を書きましたよと話をすると、パソコンはよう触らんので、見ていない、ということでした。
社長さんの息子さんは、パソコンを使うので、どのようにしたら神戸水産の記事が見られるのですか?と、具体的な質問になりました。
神戸水産の後は、先日もお訪ねした、イチジク直売の金崎農園にやってきました。
前回の金崎農園の記事を、金崎真治さんが読んで、良いように書いてくれてるねえと、喜びの感想でした。
主婦組3人は、イチジク農園を見るのは初めてで、イチジクの枝が横へ横へと伸ばされて、そこから上に上がってくるように、細かい枝張りをしているのを見て、驚いています。
今日のイチジクは、前回のイチジクのように、大粒のイチジクではありませんでした。大粒のイチジクは、1ボックス5個入りですが、今日は1ボックス6個入りです。
粒が小さくなると、味にも影響しています。やはり、大粒のイチジクの方が、糖度が高く感じます。
街で見る、庭で見る自然のままのイチジクに比べて、農園のイチジクは、これまでのイチジクとイメージが違っていたようです。
イチジクを購入して、大急ぎで研修所に向かいます。この辺りの稲穂は、黄金の稲穂で、風が吹くと、稲穂がゆっくりと揺れています。
一泊して、ゆっくり時間をかけて、我が社の経営理念について、研修をもっとしたいのですが、何しろ主婦なので、夕方には子供達が帰ってきて、お母さんお腹が空いた、と言うことは分かっているので、大急ぎで自宅に戻り、戻ると、晩ご飯の用意に取り掛かるようです。
短時間の駆け足の淡路島ツアー付き研修になりました。しかし、理解が早いので、短時間でも深く研修が進みました。
2013年9月26日(木)