淡路市岩屋 神戸水産で聞きました。ちりめんじゃこは関西風の呼び名です。シラス干しは関東風の呼び名です。
淡路市岩屋 神戸水産で聞きました。ちりめんじゃこは関西風の呼び名です。シラス干しは関東風の呼び名です。岩屋の神戸水産では大阪湾で獲れたちりめんを天日干ししています。淡路夏の味覚ツアー (3)
ちりめんじゃこは関西風の呼び名です。
天日干しをする時、
乾いて硬くなるちりめんと、天日干しの時間を短くし
て、やや柔らかいちりめんがあります。
シラス干しは関東風の呼び名です。
岩屋の正寿司のお店を出ると、
目の前には明石海峡大橋と、その下にはちり
めん干しのカゴが広がっています。
松葉博雄はちりめんが大好きで、
以前週刊誌に日本の美味しいちりめんとし
て、淡路の柴宇のお店が紹介されたとき、
直ぐに柴宇に駆けつけて、ちりめ
んを買った事があります。
柴宇のお店の人から、
松葉博雄が週刊誌に載って一番最初のお客さんだと言
われました。
ちりめんを干している加工場に行ってみます。
岩屋港から水揚げした鰯の稚魚を、
塩茹でして、直ぐに天日で干します。
工場の中に入っていくと、作業場では、
戦場のように活発に作業が遂行されています。
とても綺麗なちりめんです。
色の白い、形の整った美しいちりめんです。
7月の梅雨明けのお天気だと、ちりめんはどんどん乾いて、
美味しいちりめんが出来そうです。
お店の方は、今干してるちりめんを掴んで、
試食を勧めてくれました。
淡路特産のちりめんは、300g入りで1000円です。
加工所の名前は、神戸水産有限会社でした。
試食を勧めてくれたのは社長さんでした。
社長の神戸さんが言うことには、
今の時季が一番淡路ちりめんが美味しい時
季だそうです。うちのちりめんは、
よそと比べて味と品質が違うそうです。
社長さんの説明に、ちりめんを食べてみると、頷けます。
確かに美味しいちりめんです。
工場の端に釜ゆでの設備があり、
その隣には塩の袋が山積みにされていま
す。かなり沢山塩を使ってる事が分かります。
塩分の取りすぎに注意です。
一つだけ買うつもりが、ついつい沢山買ってしまいました。
一番大きい段ボール1箱だと、18,000円です。
とても2人で食べきれる量ではありません。
社長が言うには、大阪湾の海は豊かな海で、
鰯をとってもとっても、
湧くように鰯の子が生まれてくるそうです。
神戸水産でちりめんを買った後は、西海岸をドライブします。
向こう側は明石側です。
今日は普段と違って、交通量が随分少なく感じます。
車が少ないので、駐車出来るスペースを探し、
普段路肩に止まれない所で車から降りて、
明石海峡大橋を写してみました。
小さな灯台が道路脇に佇んでいます。
これは本物の灯台なのか、
それとも道しるべなのか、どちらでしょうか?
いつもの淡路のウエストコーストのドライブコースを、逆走しています。
これから向かうのは、穴子の魚増鮮魚店があるところです。
2012年7月19日(木)