安くて美味しい、さぬき市の津田の松原うどん

また、食べたくなる味です。津田の松原うどんで、肉うどんとおでんを頂きました。徳島県日帰りツアー(4)

香川県立琴林公園の標識が見えてきました。ここに、お目当ての松原うどんがあります。

松原うどんの名前は、津田の松原から来ています。津田の松原には、2010年8月に来ています。あのとき食べた、肉うどんと、おでんが美味しかったので、高松の一福うどんをやめて、津田の松原うどんに変更しました。

この石像も、以前紹介したことのある、鬼の石像です。『泣いた赤鬼』の物語に出てくる青鬼くんです。

松原うどんの入り口には、「今月のおすすめ 温玉ぶっかけ」の案内板が出ていました。四国も香川に来ると、うどんがとにかく安いので、驚きます。たとえば、山越うどんでは、200円か300円で、お腹いっぱいになります。

セルフサービスのお店なので、トレーを取って、注文の窓口に行き、うどんを作る女性の方に、肉うどんの注文をしました。もちろん、今日もおでんのこんにゃくと、すじ肉を注文しています。

ここの松原うどんが美味しいので、神戸から、ここだけのためにうどんを食べに来たんです、と言うと、サービス係の女性の顔がほころんで、笑顔になってきました。きっと嬉しかったのです。

おでんの竹の串は、よそのお店より、長さが長いのが特徴です。すじ肉は110円、すじ肉以外のおでんは、1本90円です。

奥さんは、いつものお気に入りのカレーうどんです。奥さんがこんにゃくを2人で1本取っていたのですが、こんにゃくは90円なのだし、1人1本にしても支払いは十分耐えられますよ、と言って1人1本にしました。

トレーを持って、支払いを済ませると、2人でこんなに注文しても1100円程度です。とても安い値段に驚きます。肉うどんは、これでも並のサイズです。大盛りだと、どれだけ大きなお鉢になるのでしょうか?

讃岐地方は、うどんの文化があり、あちらこちらでうどんの店があって、激戦区でもあります。そうなると、価格競争にも繋がり、容易に値上げ出来るものではありません。松原うどんでも、壁に「値上げしないで頑張っています」という貼り紙がありました。

おでんに付けるソースは、やや薄めた辛子です。練り辛子よりは、液状辛子です。

神戸にも、トリドールの経営する、丸亀製麺がありますが、肉うどんを注文しても、これほど沢山のお肉はありませんでした。

肉うどんの味付けは、肉汁が甘くて、甘い肉汁がうどんに溶けて、うどん汁が甘くなり、とても美味しくなっています。山越うどんでは、麺のつゆがあまり無かったので、もの足りませんでしたが、松原うどんでは、十分なうどんつゆで、これ一杯でお腹がいっぱいになりました。

2013年9月5日(木)