稲葉本家のお屋敷は、時代劇の映画撮影に使えるような、昔の日本文化を残しています。

稲葉本家のお屋敷は、国指定の文化財なので、広すぎて改造も出来ず、個人が暮らしてみると、住みにくい住宅のようです。 久美浜訪問記(9)

豪商稲葉本家の管理は、久美浜町教育委員会にあります。屋敷の見学は無料です。広い屋敷に、警備員を付けることは、経費もかかることなので、案内を務める警備員はいません。

稲葉本家の屋敷の中には、yukiちゃんが暮らしていた時と比べて、幾分変わった場所があります。以前にはなかった、稲葉家がどれだけ税金を払っていたかを示す、番付表が掲示されていました。

一時、納税額は約3億円にもなったようです。

いくつかの蔵は、一つ一つを展示の場所に使っています。その一つに、稲葉家本家の資料館がありました。

資料館の中には、太平洋戦争に出征した、稲葉家の方の写真や遺品が展示されていました。

屋敷を囲んで、あちらこちらに庭があり、庭には沢山の樹木が植えられています。この庭に、梅雨の頃から、夏になると雑草がどんどん伸びてきていたようです。

部屋数が沢山あっても、実際に使う部屋はわずかです。一家族が、あちらこちらの部屋を使えば、それだけ掃除をする部屋が増えるからです。

部屋にある調度品は、高価な骨董品もあるので、展示中の現在では、昔のように高価なものは、展示していません。

苔の綺麗なお庭がありました。吟松舎から見たお庭です。

昔土の庭だった所は、今は芝生が植えられ、緑のじゅうたんのようです。

屋敷の廊下を巡りながら、以前の住民のyukiちゃんに、当時の思い出を聞きながら、見て回りました。

2階に上がると、障子を外すと大広間になる部屋がありました。

部屋からは、久美浜の海や、京都銀行久美浜支店が見えます。

時代劇の映画が撮影できるような、昔の住宅が、目の前に広がります。

松葉博雄はこんな広い畳の部屋で、エアコンを使わないで、自然の風に吹かれながら、友達をいっぱい呼んで、みんなでビールを飲んで、夏の久美浜のひとときを過ごしたいなぁと思いました。

大広間で、松葉博雄と奥さんは、yukiちゃんに、この家での生活や、お家の管理について、どのような事があったのか、色々聞かせて貰いました。

2013年8月8日(木)