ぬくもりが持続する上質な泉質 山中温泉 花紫に泊まります。

山中温泉 花紫に泊まります。松尾芭蕉は、「山中や 菊は手折らじ 湯のにほひ」と、山中温泉を詠んでいます。 北陸加賀 山中温泉(1)

日本一の寿司職人の握るお寿司の店を、

予約しておいたからねと、

長女が数ヶ月前に、予約を入れてくれたお店があります。

どこに連れていってもらえるのか、

行ってからのお楽しみのため、

行く前に詳しいことを聞いていません。

新神戸駅の真下は、

布引の滝の流れる渓流が見えます。

渓流では、家族連れの川遊びが、ホームから見えました。

こんなところで、U君とリッキー君も

川遊びに連れて来たいものです。

新幹線の中で食べるため、

淡路屋の神戸デリカ弁当を購入しました。

アサヒスーパードライをいただきます。

駅弁があると、旅に出た気持ちが高まってきます。

お弁当の蓋を開けると、牛肉の甘辛煮、

さわらの西京焼き、煮物、メンチカツ、

春雨、卵焼きなどが、食欲をそそります。

新幹線で京都まで行き、JR京都から、

サンダーバードに乗り換えです。

JR京都駅から、サンダーバード23号に乗って、

加賀の山中温泉郷を目指します。

豪雨で、サンダーバードの別の便は、

運休になっていて、無事に出発できる

か少々心配していましたが、

無事に電車は走り出しました。

お天気は相変わらずの曇り空です。

敦賀駅に着く頃、電車は徐行運転になりました。

丁度その頃、注目の、松葉博雄の社長研究室の、

アクセス数は、100万アクセスを達成しました。

カウンターの設定は、

松葉博雄が自分のホームページを押し続けても、

カウントされないように設定されています。

そのため、誰かが100万アクセスを踏んだ瞬間を、

上手くとらえました。

加賀温泉駅に到着しました。

加賀温泉郷は、石川県加賀市と小松市の、

4大温泉を総称して、加賀温泉郷になります。

看板に書かれている、山中温泉、山代温泉、

片山津温泉は加賀市にあり、

粟津温泉は小松市にあります。

今回は、加賀市の山中温泉に向かいます。

今夜の宿は、加賀温泉群の中の、

山中温泉 「花紫」です。

サンダーバードが、加賀温泉に着くとき、

花紫からは、出迎えの車が待機していました。

神戸を出るときは、長い間の晴天で、

雨のことなどまったく頭にありませんでした。

それが、北陸トンネルを抜けて、

北陸地方に入ると、集中豪雨のお出迎えです。

ものすごい雨に、熱烈歓迎を受けました。

車のお出迎えがなければ、

ずぶ濡れになるところでした。

花紫の宿に着くと、ロビーで宿帳の記入です。

宿帳に、本当のことを書けない人たちは、

宿帳にどんな具合に書くのでしょうか?

ロビーの窓から見える景色は、

激しい雨が降っていました。

このロビーは、道路に対しては平面ですが、

階層は4階だそうです。

食事までにまだ時間があるので、

雨があがれば、近隣の散歩に行きたいところです。

7階の和室に通されました。

長女と、奥さんと、松葉博雄の3人で、ここに泊まります。

浴衣に着替える前に、ビールを飲む前に、

まだ素面のうちに、床の間を背にして、記念写真です。

大きなガラス張りの窓から、

すぐ真下に見えるのは、

水かさの増えた、滝のしぶきです

。この滝は、注意してみると、

滝の水が止まっているときと、激しく流れているときと、

時間によって違ってきます。

歓迎のお抹茶をいただきました。

抹茶の表面に、今風のラテアートが、

簡単に施されています。

部屋に届いた北國新聞の夕刊が来ています。

「羽咋で1時間46.5ミリ」の豪雨、

明日まで警戒が必要と書かれていました。

「中能登で町道崩れる」の小見出しの横に、

崩れた町道の写真が掲載されていて、

陥没した町道が、かなりひどい状態です。

旅の楽しさは、景色と食べ物です。

旅を楽しくさせてくれるのは、同行者と、お天気です。

景色、食べ物、お天気は、これからの楽しみで

、同行者は家族で、ここに来るまで楽しく過ごしてきました。

山中温泉の旅は続く

2013年8月23日(金)